京都府舞鶴市字上漆原

2019年06月20


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :JR宮津付近から県道45号線を南下し、上漆原集落に入る。
Route Map:白神神社から林道が伸びているが、当日は林道入口が工事通行止めだった。
地域別・日本の滝』  滝水がもう少し多ければ、豪華な滝になっていたのに、それが悔やまれる。
関西百名山、由良ヶ岳(640m)
 ”由良ヶ岳”には関西百名山走破の一環として'09年06月に登っており、山頂からの展望の良さに痛く感激したのを覚えている。 その時は由良側からのコースで登ったので、今回の上漆原からのコースと違ったので ”真奥大滝”に出合うことは無かった。
真奥大滝
  昔、登ったことのある 由良ヶ岳の麓の滝と知って何故か期待してしまったが、地元民も知らない滝だった。 滝群が連なっていたのが面白く、大滝もスケールがあったが、雨の多いこの季節でも滝水が少なかったのが残念であった。
由良ヶ岳
  林道を使えば簡単に登れるのであれば、もう一度、山頂からの大展望を見てみた。
まおくおおたき
散策時間:林道歩きを含め往復1時間23分。
  本来、由良ヶ岳への登山道の2/8の地点まで林道を車で走ることが出来たのであるが、林道入口で大規模な工事をしており、2台のユンボで道を塞がれていた。
  仕方なく林道入口の白神神社の横に車を止めて何kmあるのか知らない林道を歩いて行くことにした。
由良ヶ岳への登山道途中に ”真奥大滝”が流れ落ちていた。
'19年、京都府の滝巡り
真奥大滝 (落差28m)
白髪神社の横から由良ヶ岳への登山口まで林道が続いているらしいが、
この先で工事をしており、歩きなら通して貰えるのか不安であった。
運悪く林道入口で工事しており、通行止めとなっていたので、
白髪神社近くに車を停めて、10時21分に歩き始める。
林道に入って直ぐの所でユンボ2台による大規模な工事をしていた。
作業員に挨拶すると心良く通してくれた。
沢に沿った林道は地道であるが、砂利が引き詰められており、
車で走るには何の問題もない道であった。
これが案内板に説明されていた ”仁王岩”か?
どうせ落石だろうが、こんな大きな落石がどこから落ちて来たんだろう。
林道の途中に立っていた案内板には岩の説明が詳しくされていたが、
”真奥大滝”に関しては何の説明も無かった。
由良ヶ岳には東峰と西峰の2つのピークがあり、遠い峰のピークが”東峰”ある。たった1.3kmの距離であるが、山に登る気にはなれない。
林道を14分歩くと、登山者用の広い駐車場に着いた。
ここから由良ヶ岳への登山道が始まる。
次々と小さな無名滝が出て来る。
早々に滝群が出てきたので、登山道を歩かずに沢登りをして行く。
倒木が多いのが目障りであった。
本格的な沢登りではなく、遡上困難な個所は高巻きを繰り返す。
良い感じの無名滝を横から見る。
これが ”真奥大滝”か? と思ったが、これが ”真奥大滝”なら残念過ぎる。
小さな滝が連続で出てくるので ”真奥滝群”と名前を付けてもよさそうだ。
次々と小さな滝が出てくるので、沢登りを続ける。
登山口駐車場から20分の沢登りで大きな滝に着いた。
これが ”真奥大滝”なのだろうか?
落差28mの分岐瀑である ”真奥大滝
残念ながら水量が少なく分岐瀑にはなっていなかった。
この滝が ”真奥大滝”なのか半信半疑であったが、登山道にはちゃんと滝名が表示されていた。 由良ヶ岳への登山道としてはここが、2/8の
地点になるらしい。
登山道からは ”真奥大滝”の横顔を見ることが出来た。
更に更に滝が続いていたので最後まで追ってみる。
更に上流にも滝が続いていたので、再び沢登りをしてみる。
次の滝を求めて登山道を登って行くが、沢から離れて行くので、見切りを付けて
引返すことにした。 なのでこの先で沢に着くことが出来るのかは不明である。
滝が途切れたので登山道に出てみると、3/8の地点であった。
往路では躊躇して止めていたが、復路で ”真奥大滝”の滝口から滝壺側を覗いてみる。
実際には滝壺と呼べる程のものはなかった。
登山道から見た ”真奥大”  滝水の少ないのが悔やまれる。
登山口に戻って来る。
復路は登山道を利用する。
林道通行止めがなければ、林道往復30分が節約出来たのに・・・
1時間09分にて林道終点の駐車場に戻って来る。
この簡易登山地図は '09年06月に由良ヶ岳に登った時に山頂に立っていたもの。
上漆原地区からの舗装林道が山頂近くまで伸びていることを現している。
時間切れ
06/20 06/20 06/20 06/20 06/20 06/20 06/20
味土野大滝 布引滝 真奥大滝 八戸地小滝、大滝 和江の滝 弁天の滝 八反の滝