兵庫県姫路市夢前町神種
Road Map:中国道と並走している県道23号線を夢前神種から村道に入り、明神山の登山口に向う。
『日本の滝百選』 水量が増えたであろう梅雨時に行ってもチョロチョロ滝は同じだった。
観音滝(明神山)
普段、滝水は殆んど落ちてこない ”観音滝”であるが、梅雨時には立派な滝になっているのではと期待したが、普段より少し滝水が多い程度でがっかりであった。
明神山のヒル
明神山にヒルが多いのは有名で、ヒルに注意の看板が多く立っている。特に谷筋を歩く
馬谷コースにはヒルが沢山居るのを経験済みだ。ヒルは忍者の様な行動で、その生命力には驚かされる。
観音滝 (落差15m)
明神山に登る序でに過去2回、観音滝を見に行っているが、2回共に滝水が滴り落ちている程度の水量だったので、連日、雨が降っている梅雨時に行ってみる。
かんのんたき
通常、明神山のハイカーは入口近くの広い駐車場に車を停めるのだが、岩屋池の横まで車を進め、少しでも林道歩きを節約する。
岩屋池横の空きスペースに車を停め、歩きを節約したつもりだったが。
林道を歩くと観音滝への最初の分岐が出て来たが、これは遠回りになると知っていたので、この分岐はパスする。
次に鳥居が立つ参道の分岐が出て来て、ここに入って行くのだが、ここにも駐車スペースがあった。最短を狙ったのだが最短でなかったのである。たった5分程のロスであるが、悔しい思いをした。
緩やかに登って行く参道はよく覚えている。
参道入口から観音滝までは170mの距離。
直ぐに滝見の東屋に着く。遠目では滝の水量は多くない様に見えた。
”観音滝”(落差15m)の滝水は普段のチョロチョロからは増えていたが、1を10倍しても10にしかならない感じだった。
”滝観音”が祭られている滝見台に上がってみる。
この階段、大丈夫だろうか?
滝見台に上がり、裏見の滝とするが、小雨が降っている程度の水量でがっかりであった。
滝見台から見下ろすと、立派な滝壺が見られた。が、この滝壺は自然に出来たものではなく、人工的に作られたものだった。
明神山はヒルが多いので有名であるが、復路でヒルが2匹張り付いているのを見付けた。一番、ヒルが活発な季節なので気を付けながら車に戻る。
車まではヒルチェックをしながらの歩きとなるが、首に1匹動めいているのを見付けた。湿った地面に動めくヒルは何度も見ているが、樹木から落ちて来るヒルも本当に居るのか?
落ちてくるさまを見たいものだ。
岩屋池から見る明神山は小さなピークに見えるのだが、山頂への最後の登りは結構きついのだ。
今日の滝巡り
明神山