奈良県吉野郡天川村
Road Map :R309の川合地区から県道21号線に入り、ごろごろ水へ向かう。
Route Map:山上川沿いに遊歩道あり。あとは道標に従う。
『地域別・日本の滝』 滝壺のコバルトブルーが素晴らしく、初夏に見ておくべき滝だった。
とあるHPから
大峰山脈の山上ヶ岳(1,719m)を源流とする山上川にある滝。 青く澄んだ水が大きな岩の段差を流れ落ちている。 岩は花崗閃緑岩と呼ばれる硬い種類のものだが、この辺りは節理が多く、水が入り込むと、ときとして剥がれ落ち、こうした地形になったと言われる。
滝の名前の由来になっているカジカガエルは、清流に住むカエルの仲間で、春から夏にかけて、鈴を転がしたような美しい鳴き声を聞くことが出来る。
河鹿の滝
HPの観光案内によく出てくる滝なので、名前だけは知っていたが、その滝がどこにあるのかまでは調べていなかった。 遊歩道に ”河鹿の滝”の道標があった時には、これはラッキーと訪ねて見た。
小さな滝の割には水量が多く、綺麗な滝壺と滑に挟まれた見ておくべき滝だった。
河鹿の滝 (落差5m)
かじかのたき
”河鹿の滝”は事前に知っていたが、特に行く予定はしていなかった。
螳螂の窟に行った時に山上川沿いに遊歩道があり ”河鹿の滝”への道標が立っていたので、行ってみることにしたが ”河鹿の滝”がどんな滝なのか予備知識はまったく無かった。
駐車地 → 五代松鍾乳洞 → 螳螂の窟 → 河鹿の滝 → 駐車地 と歩き通す。
'19年、奈良県の滝、鍾乳洞
螳螂の窟、蝙蝠の窟を対岸から見学後、山上川に架かる立派な橋を右岸に渡る。
スギの植林帯の中、川沿いの遊歩道を上流側に向かって歩く。
”河鹿の滝”までの距離は書かれていなかった。
ここから ”山上ヶ岳”に登るバカは居ないと思う。
浸食に耐えた遊歩道がかろうじて残っていた。
大きな散策地図の一部を抜粋する。
朽ちて読み難いが、とあるHPと同じ文面が書かれていた。
落差約5mの渓流瀑である ”河鹿の滝” 小さな滝であるが、コバルトブルーに輝く滝壺とのマッチングが素晴らしい。
滝上側から滝壺を見る。 よくぞ、晴れてくれたものだ。
山上川の本流の滝なので、水量は程よくあった。
滝口からの上流にはコンクリートで平にした様な滑(なめ)が広がっていた。
樹木でお陽さんが影ってしまったのが残念。