鳥取県若桜町春米

2017年10月17日
2020年03月17


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Road Map :R29を若桜でR482に入り、東進して春米神社に至る。
Route Map:春米神社横の公民館前に車を停めて、集落内に入る。
日本の滝』    今回の滝見は前回の滝見に追加する形とした。
日本の滝から
氷ノ山(1,510m)の西麓、春米川上流の大峡谷に水音を響かせる滝で、春米神社裏手の断崖にかかる。滝の正面に立つと、滝の後退によって峡谷が形成されてきた経緯が想像出来る。すぐ上流に架かる橋が無ければ、ここが集落の近くであることなど忘れてしまうに違いない。それくらい大自然の造形が印象的な滝景色だ。
権現滝
下段の本滝のみ見れば直瀑であり、何の感動もなかったが、深く複雑に彫り込まれた上部の滝は初めて見る滝姿であり、もっとしっかりと上部全体が見られるポイントが欲しかった。
今日の鳥取県の滝巡り
  大滝諸鹿渓谷 ⇒ 権現滝 ⇒ 八反滝 ⇒ 久曽木大滝
                                工事中     下見のみ。
権現滝 (落差30m)
R482沿いの春米(つくね)神社は直ぐに判った。集落内に入って行く事は知っていたので、集落内を歩いてみると直ぐに民家の庭に入ってしまい、
上流の滝見橋に辿り着くのに集落内を2周してしまった。一旦判ってしまえば簡単な道順ではある。今回は上流側から滝見するだけで満足してしまい、滝壺側へ下りるのをサボってしまった。
ごんげんたき
散策時間:30分程。
春米神社からR482沿いの集落の道に入り、道標に従う。
R482沿いに春米集落内の道を春米川の下流側に進んで行く。
春米(つくね)神社の左横に公民館があり、公民館の前の道路が広くなっており、車を停めることが出来る。
少し歩くと道標が出て来るので、右に曲がる。
左側の道は民家の庭に入ってしまうので、右側の道を進む。
直ぐに畦道の様になるが、そのまま真っ直ぐに進む。
倉庫(?)の屋根が崩れ落ちているので、その下を潜って行くと、赤い橋が見えて来る。
春米川を跨ぐ橋が滝見橋となっていた。道標は滝見所を示している。
橋の上から見た ”権現滝”の滝口は三次元的に深く複雑に彫り込まれており、
1ヶ所から全体が見える場所が無かった。
滝見の場所を少し変える位では滝口全体を見ることは出来なかった。
遊歩道の右岸を少し下って見た上段の滝。
すると中段の滝が見えなくなってしまう。もどかしい滝だ。
更に下って、上段の滝は見えたが、中段以下の滝が見えなくなる。
滝見橋と滝口、上段の滝の位置関係はこんな感じである。
滝見橋から右岸を下って行くと滝見台に着く。
”愛宕さん”って、どうせ神社があるだけだろう。
落差30mの段瀑である ”権現滝”上部に滝見橋が見えているが、曲がりくねった滝口が見えていないのが残念だった。滝壺へは下流側から行くことが出来る様であるが、ここまでの滝見で満足してしまい、滝壺には行かなかった。(後悔しています。)
パート2、リベンジ編:前回、滝見台から見下ろす様に滝見出来たが、下流側の河原に下りる方法が判らず、正面からの滝見を断念した。
                        今回は、それのリベンジであり、徹底的に河原に下りる道を探したい。
前回と同じく、滝見橋を右岸側に廻り、滝見台から眼下に滝見してから、下流がで沢への下り口を探す。
前回と同じく春米神社前の道路脇に車を停める。
集落の中を下流側に歩いて行くと、廃屋に伸びる階段道があった。
道標、標識は何も無かったが、クローズもされておらず、
しっかりした階段道が伸びていた。
階段道は廃屋で終わり、後は適当に歩いて沢に辿り着く。
左岸はこれ以上進むことが出来なくなり、ここで右岸に渡渉する。
岩はよく滑るコケが生えており、中々、デンジャラスな渡渉であった。
右岸も良く滑る岩であったが、何とかゴルジュまで進むことが出来た。
ゴルジュを曲がると ”権現滝”が見えて来た。 滝の上には ”滝見橋”も見えている。
滝壺に近付いて行く。
滝口は曲がりくねった奇抜な形をしていたが、滝自体は段瀑だった。
画像をクリックすれば
動画が見られます。
スムーズな動画を見る為には2回、再生下さい。
落差30mの段瀑である ”権現滝”。
氷ノ山からの雪解け水なのか、水量があり迫力があった。
権現滝(パート2)
  今回も滝見橋を渡り滝見台まで行って写真を撮ったが、お陽さんの傾きの関係か、
前回より暗い画像となってしまったので、上流側の写真は前回のを使い、下流側の
写真を今回のものを追加する形とした。
今日の滝見
 
三つ滝横行渓谷若杉不動滝 → 権現滝
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