岡山県和気町矢田
Road Map :R374から備前GCへの道に入り2ターン目に道標が
あり、その後ろに広い駐車場がある。
Route Map:駐車場から八木尾川沿いの散策道を登って行く。
『日本の滝百選』 好きなタイプの渓流瀑を見ることが出来た。水量も充分あったと思う。
R374を備前ゴルフクラブ方向へ曲がると、約700mで滝の案内板が有り、駐車場もある。駐車場からの散策道を沢沿いに上がって行くと様々な滝が綺麗な姿を見せてくれる。滝見台では上流から曲流しながら落下する長大な滝を望むことが出来る。本滝は落差30mを3段で曲流しながら落下する。下の滝から見上げると落差40mを越える見応えのある滝です。八木尾川の全体が渓流瀑となり滝群を形成している。本滝横の急斜面を登って行くと、更に4つの滝を見ることが出来る。上の滝は落差8mから10m程度でどの滝も個性的な滝姿を見せてくれます。
長楽の滝
がっかりの滝が2つ続いたので、どうせ水量が無いだろうと期待はしなかったが、意外や意外、水量は充分で滝姿は自分の好みの渓流瀑だった。
帰宅後、ネットを見てみると滝見台と書かれており、どうも違う登山道を登ると滝見台がある様で、これは見逃してしまった。
今回の岡山県の滝巡り
深谷の滝→和井田の滝→小原の滝→長楽の滝→渕尾の滝→千早の滝→琴弾の滝
長楽の滝 (落差40m)
ここまで水量がまったく無い、もしくは水量が少ない2つの滝だったので、冬季の渇水期ではしょうがないかと諦めていたが、長楽の滝は違っていた。水量が多いとは言わないが充分な水量と好きな渓流瀑に一杯写真を撮ってしまった。大きな渓流瀑は一の滝、二の滝、三の滝と分かれているらしいが、ガイド板が無く、それらの判別は困難だった。
ちょうらくのたき
散策時間:約20分。
R374から長楽寺への道に入りヘヤーピン2つ目に滝への表示がある。
駐車場の奥へ遊歩道が伸びており、直ぐに八木尾川沿いの道になる。
ヘヤーピンカーブの2つ目に案内板があるので、注意して見付けること。
後ろ側には広い駐車場がある。
八木尾川には大きな落石がゴロゴロしており、それが渓谷感を出している。
意外だったのが水量が充分あること。八木尾川はかなり広い集水域から水を集めている様だ。
岩の間から噴き出す沢水。
遊歩道と言うより登山道であるが、八木尾川の右岸に沿って伸びていた。
ここから見る”長楽の滝”(落差40m)は渓流瀑と言うより小さな滝群に見えてしまう。
どの滝の落差もいい加減な感じで書かれているが、この滝の落差もいい加減だと思う。
一番上の滝が見えていると思われる地点で登るのを止めておく。
実際に滝部の一番上かは定かではないが、この地点から引き返すことにする。
ここから先にはもう道は付いていない。やばそうなな岩をもう少し登ってみるが、一人なので無理しない範囲としておく。
この様なクモの巣状の滝も好きだ。
復路で再び渓流瀑を見る。
野草、コケとのコラボが素晴らしい渓流瀑。
散策20分にて車に戻る。広い駐車場には我が車1台のみ。
天気が悪くなって来たので滝巡りを急がなくては・・・
長さ100mの渓流瀑