岡山県備前市三石
Road Map :JR三石駅の北側に林道入口がある。要所に道標あり。
Route Map:深谷公園の駐車場から遊歩道を5分程歩く。
『日本の滝百選』 雰囲気の良い小さな公園に感じの良い滝であったが、沢水が汚かったのが残念。
おかやま旅ネットから
大自然が作り出したこの滝は雄・雌2段からなっていて、上段の雄滝から落ちた水が滝壷から更に下の淵に瀑布となって注いでいます。滝の左側の岩場には不動明王が祀られていて、民間信仰の場にもなっています。備前市10景のひとつ(深谷の滝の夜雨)に選ばれており、夏は蝉時雨の中の涼風が流れ、秋にはもみじが美しく「深谷幽谷に雄雌の滝あり」と言われ、その情景はまるで一幅の山水画のようです。また、もみじの名所としても有名で約500本の紅葉したの中の滝は格別です。
深谷の滝 (落差13m)
岡山県の滝巡り
今年の正月から予定していたが、しばらくの間、雨が降っていなく岡山県の低山の滝では渇水していると思われるので控えていた。昨日、少し雨が降ったので痺れを切らして出掛けてみる。しかし、まとまった雨ではなかったので増水した滝水は期待出来ない。
みたにのたき
散策時間:約20分
深谷公園までは舗装された林道。
公園としては何も無く、深谷の滝、おがみ神社が見所となっていた。
JR三石駅近くから要所に”深谷の滝”への道標が立っており、難無く深谷公園に辿り着くことが出来た。小さな公園に広い駐車場あり。
遊歩道に入ると直ぐに”深谷の滝”が見えて来た。
参道入口の鳥居には雨冠に龍の文字が書かれており、帰宅後に知れべて見ると”おがみ”と読むらしい。この漢字はIMEにも登録されていなかった。
遊歩道を5分程歩くと”深谷の滝”に着いた。2段の滝であり上段は雄滝(落差13m)、下段は雌滝(落差7m)と呼ばれているらしい。周辺の樹林と相まって雰囲気が良い所だ。右岸には滝壺へ行く道があったので行ってみる。
1段目の滝壺から”深谷の滝”を眺める。日光の方向が良く、小さな虹が出来
ていた。良い滝と思ったが、残念な事に滝水が綺麗でなかった。周辺の地図を
見ると滝の上流には溜池がある様だ。左側には不動明王が睨みを利かせている。
深そうな大きな滝壺であるが、水に透明度が無い。
薮扱き道を登って行くと滝口に出ることが出来た。
周辺を探してみると、神社の横、右岸から滝口へ向かう薄い踏み跡があったので登ってみる。
滝口から滝壺を覗くと高度感が危険なのだが、手摺りも柵も何もない。
ビビりながら覗き込んで見ると下段の滝壺も見ることが出来た。
境内には滝見台があったが、樹林が茂り滝は殆ど隠れてしまっていた。
興味は無いが、雨冠に龍の神社(おがみ神社)に寄って見る。