岡山県英田郡西粟倉村

2017年10月08


日本の滝百選に戻る

Road Map :鳥取道を西粟倉ICで下りてR373を北進して大茅スキー場への道に入る。
            小才田の集落から大海里川沿いの林道を約1.5km上流に向けて走る。
Route Map:約1kmの渓谷を沢登りするのだが、今回は1ヶ所を見ただけに終わる。
日本の滝百選』   まだ沢山の滝見予定が残っているのに林道迷走でタイムロスしてしまった。
大海里の滝
地元の親父の説明に翻弄されて滝を見付けるのに時間が掛かってしまったが、諦めた後に偶然見付けることが出来てラッキーだった。今日は滝位置が判っただけで満足して、次回にゆっくりと沢登りをしようと思う。
今日の岡山県の滝巡り
  八兵衛滝 → 大海里の滝 → 屋敷の滝横野滝寺ヶ谷の滝
大海里の滝
道が判らない、滝の場所が判らない
滝の場所の大体の見当は付けていたのだが、まず、林道への入口が判らない。有名滝でないらしく滝への道標がまったくないのだ。雑用をしていたおばあちゃんを捕まえて道を聞いてみると ”大海里の滝”を知っていて、小才田の集落から入って行くと教えてくれたが、いざ、集落に入ってみると細い道が縦横に通っており、元の道路に戻ってしまった。次に集落内でオヤジさんに聞いてみると地図を書いて林道を教えてくれて ”大海里の滝”は山を越えた向こう側にあり随分遠いと教えてくれたが、これがウソだったのでそんなはずはないと思いながらちくさ高原まで行ってしまう。
だいかいりのたき
車で迷走編
小さな滝で何の魅力もないのに立派な滝名が付けられていた。
上部にまだ滝が続いている様だったが、周囲は崖で登るすべがない。
小才田集落の親父からダルガ峰の林道に出てダルガ峰山麓の展望所を過ぎた辺りにあると教えて貰ったが、それはまったくのウソだった。途中に ”白雲の滝”が道路に向けて落ちていたので写真を撮っておく。
見付けることが出来なかった ”大海里の滝”を諦めて引き返していると、小さな滝のある沢があったので、もしかしらたここかも知れないと遡上してみることにした。
小さな滝は出て来るが、大きな滝は出て来ない。
入渓してみると踏み跡もマーキングテープも無く、ここでは無いかもと思いながら、更に奥へ進んで行く。
変化があったのはこの ”無名滝”くらいで、そろそろ諦め気分になってきた。
この先にも大きな滝が出て来なそうなので、この地点で諦めて引き返す。
沢歩きは下りの方が怖い!
往復36分で車に戻り、更に林道を戻っていると・・・
林道脇の樹木の中に小さな札がぶら下がっていたので車を停めて見てみると、沢登り用の地図代わりになるリスト板だった。
大海里川の渓谷を見ると大きそうな滝が流れていた。ここを下りよ! と言いたそうな赤テープがあったので、急峻な崖を下りてみる。
渓谷に下り立つとネットで見たことがある渓流滝が流れていた。
ここを探すのに時間が掛かったが、見付けることが出来て良かった。
細長い渓流瀑の滝口を見る。
”大海里の滝”には4つの大きな滝があるらしいが、現在の自分の立ち位置が判らず、取合えずはこの滝から上流に向かって歩くことにする。
帰宅後、ネットで調べるとこれが落差8mの段瀑である ”二の滝”だった。
滝名がわかっていれば進むべき方向が判ったのであるが、滝には何の表示も無かった。
”二の滝”から更に遡上して行くが ”二の滝”と判っていないので、この先へ進んでも滝が出て来ないかも知れないと思い、今日はここで
断念して、しっかり調べてから後日、リベンジすることにした。
”二の滝”からの流れが渓流瀑に繋がっていた。
沢間違い編
やっと見つけたぞー編