広島県庄原市比和町三河内福田下
Road Map :R432の比和集落から県道58号線に入ると三河内辺りに道標が出てくる。Route Map:”滝の観音”の案内板から荒れた参道に入り、往復する。
『地域別・日本の滝』 今回、滝見した位置と地図に掲載されている滝の位置が違っているのが凄く気になる。
”観音滝”は ”福田頭の滝”から数km南側にある滝で、滝横には ”滝の観音”と呼ばれている観音堂が建っている。 特異なのは観音堂から別の小さな滝が流れ落ちていて、
観音堂への参道階段道が沢の様に滝水が流れていることであった。 なので長靴を履いて行く方が散策がやり易い。
帰宅後、カシミールの地図を眺めてみると、今回滝見した ”観音滝”より上流側に
”観音滝”の表示があった。国土院の地図を見ても、同じく上流側に ”観音滝”があることになっているが、どのサイトを見ても、今日、おいらが見た ”観音滝”が掲載されていた。
上流側の ”観音滝”へは車で行ける様なので、機会があれば確認したい。
観音滝
滝見うんぬんより、帰宅後に気付いた地図上の ”観音滝”の位置が気になり、ネットを色々検索してみたが、今日見た滝が ”観音滝”に間違いなさそうだ。
ならば地図上の ”観音滝”は間違った位置なのか? 現地で気付いていれば車で簡単に行けたのに残念である。
観音滝 (落差15m)
かんのんたき
滝見散策時間:往復18分
今回、滝見した位置と地図の滝の位置が大きく違っている?
'19年の広島の滝遠征
河原の様な広い所からヒノキ林に入って行く。
福田下集落から案内板に従い林道に入って行くと、草ぼうぼうの林道跡(参道)に
”滝の観音”の案内板が立っていた。 滝への入口はここで間違いなさそうだ。
長靴に履き替えて12時51分に林道跡に入る。
小高い所に建つ ”滝の観音”(観音堂)が見えて来た。
観音堂の後ろに流れ落ちる大きな滝も見えている。
まずは滝壺側に行ってみる。
ネットで見たことがある大きな倒木は健在だった。
参道には水が流れており長靴が正解だった。
滝壺から下の流れ。 沢水の透明度は高かった。
落差15mの分岐瀑である ”観音滝”
好みの滝姿であるが、黒々とした岩肌、溜まっている流木で良い印象は無かった。
上部に ”石仏”と滝見道の手すりの様な物が見えた。 早速、行ってみる。
滝見道は観音堂の奥にありそうなので、観音堂へ行ってみる。
観音堂へ登る階段道には沢の様にこうこうと水が流れていた。
階段道に流れる水は観音堂の横に流れ落ちる
小さな滝から供給されていた。
観音堂から手すりの付いた滝見道が伸びており、先端まで行くと
滝が近過ぎて返って写真が取り辛くなってしまった。
観音堂付近から撮った写真。 こう見ると黒々とした岩肌も良い感じに見えた。
往路で気になっていた紅葉している様なモミジの木。
参道を塞ぐ様に車を停めているマナー違反の車。 湿気た道を歩いたのでヤマビルチェックをしたが、ヒルの姿はなかった。 往復18分にて滝見を終える。