徳島県三好市
『日本の滝百選』 昔は凄い峡谷と思ったが、改めて見ると大したことはなかった。
ウィキペディアから
吉野川西岸の徳島県三好市山城町西宇地区の歩危茶屋付近から高知県長岡郡大豊町大久保地区の一部までと、その対岸となる徳島県三好市西祖谷山村の一部を指す総称でもある。峡谷そのものを指す場合は大歩危峡(おおぼけきょう)と呼ばれることが多い。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか、百年以上の歴史がある大歩危峡遊覧船で知られている。数km下流の小歩危(こぼけ)と共に、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)として一括りにされることが多い。剣山国定公園に含まれている。
大歩危・小歩危
昔、山行きの為に2度程R32を走ったことがあるが、その時は車を走らせながらのチラ見であったが凄い峡谷だと思った記憶がある。最近は数々の峡谷を見ているので峡谷慣れしてしまい、大歩危・小歩危を凄い峡谷とは思えなくなってしまった。
峡谷としては大歩危・小歩危より東側にある”祖谷渓”が凄かったと記憶しているが、離合出来ない細い道路が続いたので二度と行きたいない思いだ。でも、もう一度行ってみた。
瀬戸大橋で帰宅する
いつも瀬戸大橋の機能美は凄いと思う。途中、与島で休憩して岡山に入れば一般道で帰ろうと思っていたが岡山市街を抜けるまでは山陽道を走ってしまった。
大歩危・小歩危
当初、大歩危・小歩危を観光する予定はなかったが、龍王の滝巡りが朝の内に終了してしまい帰宅する時間としては早過ぎ、帰り道としてR32を通り、大歩危・小歩危を観光することにした。
大歩危峡観光遊覧船
大歩危峡を形成しているのは、砂岩が変成してできた砂質片岩(さしつへんがん)表面は風化が進んでいて淡い青灰色だが、中には鮮やかな緑色をしている。岩質は硬くこの砂質片岩で出来た分厚い地層が波状に曲がりひびが入って、浸食されて大歩危峡が生まれました。遊覧船からは国指定天然記念物「含礫片岩(がんれきへんがん)」も身近に見物できます。ぜひ一度、大歩危峡の景観をご覧頂きながらご乗船下さい。
利用料金:大人 1,080円 小人:540円。
”大歩危”
”小歩危” 渓谷としては”小歩危”の方がスケールが小さく、四国の山地に多く見られる渓谷と同じだった。
道の駅”大歩危”に車を停めて付近を散策する。これは道の駅より少し上流の流れが激しい峡谷。
上のパノラマ写真と同じ場所を下流側から撮る。
道の駅から下流側は穏やかな流れとなっていた。遊覧船はこの穏やかな箇所だけを通る様なので面白くはなさそう。
どうせ暇なので遊覧船の出航を見てみたいと思った。今は客待ち状態の遊覧船5隻が待機していた。
乗船客が随時乗り込み、満席近くになると出航するシステム。早く乗船すると満席になるまで待たされることになる。
流れに任せて穏やかに出航して行った。
暇な俺は車で追って遊覧船を撮る。遊覧船の乗客は何をしているのか?
と俺の方を見ていた。単なるもの好きなじじーです。
再び、車で追ってみる。渓谷美は遊覧船が入っている方が絵になると思った。
吊橋より下流側を見る。
小歩危付近に吊橋があったので渡ってみる。
周辺に駐車場は無く、道路脇に車を停めた。
吊橋より上流側を見る。
今回の四国遠征
46年努めた”川ア重工”であるが、坂出の造船所には一度も行ったことがない。まぁ、行きたいと思ったこともないが・・・
途中、'09年01月に登った”讃岐富士”(422m)の横を通った。
正式山名は”飯野山”であり、岡山からも見える。
今回も走りながら”瀬戸大橋”の写真を撮ってみる。
カメラのモニターを見ている間に車線が大きく外れてしまうので、これくらい空いていないと走りながらの写真は危険である。
与島のPAに寄って、いつもと同じ展望を楽しむ。
大歩危・小歩危で晴天になって欲しかったのに、今頃になって晴れてきた。毎日がアンラッキーな天気だったが、雨が降らなかっただけ良しとしなければいけないだろう。
”帰路に付く”
おおぼけ・こぼけ