奈良県吉野郡十津川村桑畑

2023年10月17日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 同心円形状のダム堰堤は水圧に対する強度が充分ありそうに見えた。
二津野ダムのネット情報が見付からず。
  バスフィッシングが盛んなようだ。 水量・水温が安定していて、シーズンを通してフィッシングがお楽しめる。 ボート基地もある。
  二津野ダム湖は全国有数のオシドリの越冬地。渡来数は全国総数の5%前後にもなるとも。左岸は道路も集落もなく、その実がオシドリの大好物であり越冬期の主要な食物となるシイやカシの林が広がっており、静かな環境と豊富な食べ物があるので多数のオシドリが越冬する。
  ダム建設で国道168号線が完成:二津野ダムの建設に伴って、国道168号線が完成し、その後の地元十津川村の観光や産業発展に寄与した。
 
二津野ダム見学
ふたつのダムけんがく
Road Map :紀伊半島を縦断するR168が奈良県から和歌山県に入る手前
            に十津川と ”二津野ダム”がある。
Route Map:二津野貯水池に周回路は無いが、吊橋とR168で小さく周回
            出来るが、遊歩道が通れるのかは確認していない。

二津野貯水池
過去に何度も通っているR168。
  風屋貯水池と同様に、過去には山歩き、滝巡りで何度もR168を通っており、
二津野貯水池も国道から見ていると思うが、その辺りの記憶は何も残っていない。
本日のダム巡り
  風屋ダム → 二津野ダム → 七色ダム池原ダム大滝ダム津風呂ダム
   奈良県       奈良県       三重県      奈良県      奈良県       奈良県
紀伊半島のダム地図。
R168からダム管理道路を下って ”ダム管理所”に向かう。
吊橋までは左岸道路を車で行くことが出来る。
ネットで見付けた ”二津野ダム”の航空写真に少し落書きを入れた。
吐水には虹が発生している。
駐車地から見た ”二津野ダム”の下流側。
右岸側から見た ”二津野ダム”の堰堤は大きく湾曲しているが車の走行は可能であった。
幸い、一ヶ所からであるが吐水が見られた。
何故か川水が汚いのが気になった。
天場から振り返り ”ダム管理所”を見る。
車で天場道路に入るには対向車の居ないことを
確認しておく必要がある。
”二津野貯水池”は奥深く、見えていない所で左側に長く伸びている。
この時、吊り橋があるのに気付かなかった。
ダムの下流側を見ると水面の反射で酷い逆光になってしまった。
下流側は渓流感が強く、十津川となって太平洋に向かって流れている。
独特な形状をしていた ”取水塔”。
左岸側から吐水を見る。 薄く虹が出ていた。
水面の反射光を避けてダムの下流側を見る。
天場道路から左岸道路に出て、振り返り大きく湾曲した ”二津野ダム”を見る。
樹木の隙間から ”貯水池”を見ることが出来た。
ここからだと ”吊橋”がはっきり確認することが出来た。
左岸道路は狭いながらも舗装がされていた。
”吊橋”の入口が見えて来た。
この注意看板を撮ったのはダムから
吊橋までの距離が書かれていたから。
対岸には登山道(遊歩道)が伸びており、
R168まで上がれる様である。
”吊橋”は見るからに貧相で、ワイヤーと言うより
針金で吊っている感じがした。
敷き板は薄く朽ち掛けており、吊橋全体が良く揺れるので怖くて1/3程で進むのを止めた。
観光名勝となっている ”谷瀬の吊り橋”も良く揺れたが、これよりもっと安心感があった。
”大橋”は言い過ぎでしょう。
”吊橋”から ”貯水池”の上流側と ”二津野ダム”の写真を撮って引返す。
本日頂いた二津野ダムのダムカード。