奈良県吉野郡下北山村大字上池原

2023年10月17日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 ”モンスターウルフ”を放し飼いにするなよ!
池原ダム、池原貯水池。(奈良県観光公式サイトから抜粋)
  池原ダムは堤高111mあるアーチ式コンクリートダム。 電源開発が管理する発電用ダムです。 元は重力式コンクリートダムとして計画されましたが、工事費抑制など諸事情により、アーチ式に変更されました。 アーチ式のダムとしては国内最大級の総貯水容量を誇ります。
  ダムにせき止められてできた池原貯水池は、まるで“リアス式海岸”の
ように入り組んだ周縁を形成しており、ダム湖百選に選ばれています。
また、ブラックバス釣りの名所として知られています。
  ダム堤体の直下に下北山スポーツ公園・きなりの郷があり、温泉やキャンプ、アウトドア・レジャーを楽しむことができます。 そこから見上げるダムは圧巻。 人気漫画『進撃の巨人』の巨人が向こう側からヌーっと顔を出しそうな、そんな威圧感が見上げる人を射すくめます。
  ダムの堤上から下をのぞいても、下から見上げても、スリルを感じる池原ダム。 キャンプ場やコテージ、バーベキューなど、家族で過ごせるスポットもそろっているので、レジャーシーズンのお出かけにおすすめです。
 
池原ダム見学
いけはらダムけんがく
Road Map :紀伊半島を南北に縦断するR169を南下すると、前鬼付近で
            池原貯水池の右岸側に出る。
Route Map:貯水池に突き出た岬を歩きたかったが、時間の関係で割愛した。

池原貯水池
紀伊半島のダム地図。
”池原ダム”の反対側にも ”ダム”が見えたので、
どちらが ”池原ダム”なのか判らなくなってしまった。
R169から見た ”池原ダム”は何のダム設備も
附属していなかったので単なる大きな塀に見えた。
”池原ダム”の右岸に近付くと、更に遠くにダムらしい設備が見えた。
”池原ダム”の天場道路はR425の国道になっていた。
ダムらしくない方のダムの右岸に ”池原ダム”の銘板が
張ってあったので、これが ”池原ダム”に間違い無い様だ。
”池原ダム”の天場は両側に遊歩道が整備されている広い道路となっていた。
展望所が3階建てのビルの屋上にあり、階段を上がって行くと2階と3階の
踊り場にテレビで見たことがある ”モンスターウルフ”が居た。 横を通り
過ぎようとすると突然首を振りながら赤い目を点滅させて吠えだした。
ダムの関係施設の屋上が展望台として開放されていた。
展望台からの正面には味気ない ”池原ダム”が見えていた。
”庄原ダム”にはダム施設が何も付随していなくて、
ただの大きな土手にしか見えなかった。
発電用ダムの取水口。
ダムらしい姿の ”発電用ダム”の名称を調べても見付からなかった。
ダムカードを発行して頂けるお土産屋さんの ”きなりの館”。
2種類のダムカードを頂けるはずが今日は定休日だった。
七色ダムと池原ダムのダムカード。
  七色ダムの管理事務所は無人であり、ダムカードは発行して貰えなかった。地元の作業員がダムカード発行の情報を持っており、6km離れた道の駅
おくとろで貰えるはず。 と教えてくれた。 道の駅おくとろに行くと、
最近はダムカードの発行は行なっておらず、池原ダムの きなりの館 で発行して貰えると教えてくれた。 これで寄り道12kmのドライブが無駄になった。
池原ダムの見学を終えて きなりの館に行くと 火曜日は定休日の文字が・・・
下調べでは休館日は第2と第4火曜日となっていたのだが、最近毎週火曜日が
定休日に変更された様だった。 これで七色ダムと池原ダムの2種類のダムカードが手に入らないことになった。
”池原ダム”の下流側の公園に行く。
獣害対策のオオカミ形ロボット
モンスターウルフ” 100万円。
目から赤い色の光を出してシカやイノシシ
などの野生動物を威嚇するオオカミ型のロボットは全国で130台程売れているらしい。

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池原ダムはゆっくり散策出来なかった。
  池原貯水池にはダムが2つあり、どちらが ”池原ダム”なのかしばらく判らなかった。 本物っぽい発電用のダムも写真を撮る気力が無くなってしまった。
本日のダム巡り
  風屋ダム二津野ダム七色ダム → 池原ダム → 大滝ダム津風呂ダム
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本日頂け無かった池原ダムのダムカード。
”池原ダム”のダムカードはネットから借用しました。