京都府南丹市日吉町中

2022年06月17日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 只でさえ周回路の長い天若湖なのに余分なオプションを付け過ぎてしまった。
日吉ダム
  淀川水系桂川にある近畿で最大規模のダム。 全国でも珍しいダム堤体の内部が見学できる「インフォギャラリー」がある。 「ビジターセンター」では、水の恐ろしさや大切さと、ダムの働きなどについて学ぶことができる。桜並木が続くお花見広場、プールや温泉、レストランを備える「スプリングスひよし」も隣接している。
天若湖、日吉ダム、世木ダム
  いよいよ兵庫県外のダム湖巡りとなり、交通費節約の観点から3つのダム巡りを計画したが、体力的には天若湖のウォーキングだけで充分だった。
本日の京都のダム巡り
  日吉ダム → 畑川ダム大野ダム
天若湖一周ウォーキング
  兵庫県内で収集出来るダムカード、ため池カードの全てをゲット出来たので、ぼちぼち近郊の県、府に足を延ばすことにした。
  その第一弾が京都府北部の3ヶ所のダムである。
あまわかこ
Road Map :道がややこしいのでカーナビの住所検索でお願いします。
Route Map:天若湖の外周道路を左周りに周回する。寄り道あり。
周回距離:19.1km(道の駅からスタート往復、寄り道あり)
周回時間:5時間03分(道の駅からスタート往復、寄り道あり)

日吉ダム
世木ダム
写真は ”世木ダム”
ダム下公園にある道の駅から出発し、天若湖を左周りに周回する。
6時37分、道の駅の駐車場を出発して桂川に架かる
大きな橋を渡り、温泉・温泉プールのある施設に入って行く。
ダム下公園の散策地図。 様々な施設が点在しており、
芝生広場にはキャンプ場も展開していた。
地図の方位は45°づれているので要注意。
芝生広場に入ると、前方に ”日吉ダム”と ”円形展望橋”が望めた。
現実に見るまで ”円形展望橋”が何物か判らなかった。
今日、初めて展望遊歩道である事を知る。
ゴツゴツした ”日吉ダム”は中々の男前であったが、
放流水が無いのが残念であった。
円形展望橋の入口に着く。 これまで色々なダムを巡って来たが、
これほどサービスが行き届いているダムは初めてだ。
道の駅からダム天端までの軌跡地図。 軌跡には復路も含まれている。
ダム堰堤にエレベータが付いているのは復路で知った。
円形展望橋から見た、左、道の駅、右、温泉・温泉プールの施設。
キャンプ場には貸出しテントが点在していた。
円形展望橋を一周する。
円形展望橋から目前に見る日吉ダム。
桂川を跨ぐ様に一周している円形展望橋。 ユニークな施設であった。
遊歩道の上側は小さな公園となっており、
ダムへの展望は良かった。
左側にある遊歩道でダムの堰堤に上って行く。
遊歩道はダムの堰堤まで伸びており、遊歩道の全体が展望所となっていた。
往路では行かなかったが、途中にエレベータがあり、ダム下から5階の
天端までの無料で運行されている様であった。(エレベータの事は復路で知る。)
”天若湖”の石碑横に立っていた ”天若湖”の散策地図。
実際の散策地図は天若湖全体の地図であった。
遊歩道を上り切り、ダム天端の右岸側に着く。 すぐ横にはダム管理所があるが、まだ朝早いのでダムカードは復路に貰いに行く予定。
天端に入り、天若湖の周回ウォーキングを始める。
ダムの天端から天若湖を見るが、朝もやが掛かり、見通しが悪かった。
天若湖の左岸道路、府道50号線に架かる ”中大橋”を見る。
同じくダムの天端から見た桂川に架かる円形展望橋。
ダムの天端から見た芝生広場と円形展望橋。
天若湖がオーバーフローしている状態を見てみたいものだ。
ダムの構造は何も判らないが、それぞれの制御室は
独立した部屋になっている様であった。
左岸道路側を少し進み振り返り日吉ダムを見る。
天端道路の左岸側はしっかりと車止めされていた。
業務時間の9時になれば通行可になるのかは不明である。
左岸道路、府道50号線を少し歩いてから振り返り 日吉ダムの全体を見る。
”中大橋”を渡る。 橋の上からは遮るものが無く、展望地となる。
周回中では大きな橋となる ”中大橋”手前の駐車場。
休息所もあったが、ここからの展望は良くなかった。
”中大橋”から展望した ”日吉ダム”。
ビジターセンターの屋上が展望台になっていたので上がって見る。
”中大橋”を渡ると日吉ダムの天端からも見えていた
”日吉ダム・ビジターセンター”に着く。 無料で日吉ダム関係の資料を見られる様であるが、開館は10時からなので、まだ入館出来ない。
ビジターセンターの屋上からはばっちりと日吉ダムを見る
ことが出来たが、どこから見ても代わり映えはしない。
同じくビジターセンターの屋上から天若湖の
上流側を見るが奥までは見えなかった。
休息所が出て来たが、ここも樹木が茂り
天若湖への展望は得られなかった。
何の役に立つのか? 広過ぎる駐車場があった。
”寺谷橋”を渡る。
フィッシングセンターかと思ったが、
”大堰川漁業協同組合”となっていた。
天若湖の周回からは外れるが、小さな半島の道に入ってみる。
”寺谷橋”からも日吉ダムは少し見えていた。
駐車場に立っていた半島の散策地図。
舗装路を少し進むと駐車場が出て来て登山道(遊歩道)があった。
舗装路はまだ先まで伸びており、上にも駐車場があった。
登山道(遊歩道)に入ってみる。
遊歩道は最初、階段道で始まるが、すぐにフラットな道となる。
府道のどこからでも見えるダムをわざわざ見に行く
必要はないと思ったが、散策してみる。
”展望広場”と称された東屋に着く。
簡易舗装路は更に伸びっていた。
遊歩道と平行している簡易舗装の道路が見えていた。
とことん遊歩道を進んでみたが、湖岸に出れることがなく、引き返す。戻りは簡易歩道路で引返した。
展望広場からはダムの一部とダム管理所しか見えなかった。
これも展望広場設立後に樹木が茂ってしまったのだろう。
上側の駐車場に戻って来る。
散策路は良かったが、展望は悪かった! が結果だろう。
”宮村橋”の手前にあった役に立たない?広い駐車場。
府道に戻り、ダムの見えない展望広場を終える。
”宮村橋”から見た深いわんどは海賊船の秘密基地の様になっていた。
”府民のもり ひよし”は湖岸から離れるし、何があるのか知らないが、
GPS電波が遮断されてしまう ”天若トンネル”を避けるには山越え
をする必要があった。
”府民の森 ひよし”への入口が見えて来た。
脇道から広大な ”森の広場”に入って行く。
”天若トンネル”を確認して、府民の森への脇道に入る。
GPS軌跡をトンネルで遮断されても、簡単に繋いでいたのだが、
歳を取ってやり方を忘れてしまった。
トンネルをパスするだけのつもりであったが ”森の広場”には沢山の遊歩道が伸びている様であった。
地元民に行くとトンネルの出口に抜けられる遊歩道は無いと聞いて、遠回りの道路を歩くことにした。
”森の広場”は広大な敷地に様々な施設が点在していた。
今回は抜け道として通り過ぎるだけなので、施設の散策は行わなかった。
真新しく見える ”郷土資料館”の関連建屋。
有料か無料か確認していないが ”郷土資料館”は
まだ開館時間になっていない様だ。
”森の広場”だけで、半日は遊べそうだ。
”森の広場”の番犬?
鼻のもげた犬が道路の真ん中に鎮座していた。
トンネルを抜ける近道は無さそうなので、遠回りの舗装道路歩く。
この写真は森の広場を振り返り見ている。
”登地谷橋”からトンネルをパスしていることを確認しておく。
”森の広場”の道路から府道に戻って来た。
”森の広場”への道路は何故か車止めゲートが設置されていた。
橋が続き、続いて ”世木林橋”を渡る。
”とらたに橋”を渡る。
又々、周回路から離れ ”龍神岬”へ寄り道してみる。
”世木林橋”から見た、下を流れる川。
車なら走り難そうな林道が続くが、崖崩れ等は無かった。
”龍神岬”への道は地道の林道であるが、
小型車なら走れそうであった。
舗装路側から歩いて来た地道の林道を振り返り見る。
峠的な上りも無く、反対側の舗装路に出た。
”魚釣り禁止”の注意看板はどこでもよく見掛けるが、
読んでみると外来魚買い上げの看板であった。
1匹幾らで買ってもらえるのだろうか?
舗装路に出て直ぐの所に頑丈な車止めゲートが出て来た。
ゲートの左端には人が通れる隙間があった。
途中には広い駐車所もあった。
車両通行止めの割には綺麗な道路が続き、徐々に下って行く。
湖岸に出た。
遥か前方には日吉ダムが見えていた。 船着き場の様に見えたが船の係留は無かった。
使えるかどうかは知らないが簡易トイレもあり、展望広場の様に
見えるが、なぜ車両通行止めがされているのか判らない。
対岸の右岸道路に見える崖崩れ補修個所は後ほど通ることになる。
右岸道路に渡ることが出来る橋が見えて来た。
この橋を渡って湖岸を周回すれば、かなりの短絡となる。
車両通行止めゲートに戻って来る。
この橋の名前は ”日吉夢のかけ橋”でやたら長い。
写真を撮る為に橋の中ほどまで行ったみる。
”日吉夢のかけ橋”から天若湖の上流側を見る。
正面にはこれから行く ”楽河橋”が見えていた。
下流側は ”龍神岬”が邪魔をして遠くまでは見えなかった。
”楽河橋”のズーム写真。
湖岸道路からも ”楽河橋”が見えたが、
橋の上から見たものと変化が少ない。
湖岸道路を府道へ戻って行く。
湖岸道路から見た天若湖の下流側。
”日吉夢のかけ橋”から見ていた ”楽河橋”に着く。
岬巡りから府道に戻る。
”楽河橋”からわんどの上流側を見る。
”楽河橋”から天若湖の上流側を見る。
”楽河橋”から天若湖の左、下流側の ”日吉夢のかけ橋”、右、上流側を見る。
先程、橋の真ん中に立っていた ”日吉夢のかけ橋”のズームアップ写真。
”上世木橋”を渡る。
この小さな休憩舎からも湖岸への展望は無かった。
続いて ”世木高橋”を渡る。
”上世木橋”からわんどを見る。
しっかりした林道に見えたが、地図を見る限りでは岬を
一周出来そうにないので、この林道に入るのは割愛した。
”世木高橋”を越えた所に岬への林道があったが・・・
府道を進んでいると、突然 ”世木ダム”が目に飛び込んで来た。 圧倒的な景観に大感激する。
丁度、淡路島の成相池で古いダム堰堤を見た時と同じ感激であった。
色々と寄り道はあったが、左岸道路、府道50号線を歩く事
3時間14分でUターン地点である ”天若峡大橋”を渡り
右岸道路に入る。
やっとUターン予定の ”天若峡大橋”が見えて来た。
”世木ダム”は左岸、右岸の両方から見ることが出来た。
右岸道路に入り、反対側からも ”世木ダム”を見ることが出来た。
ダムの下流側に廻り込んで行くと、
ダムに水が流れているのが見え始めた。
遊歩道はあったが、天端で通行止めになっていたので
遊歩道には入らなかった。
綺麗なダムの放流水を見て又々、感激!
放流水の無かった日吉ダムからは、この姿は想像出来なかった。
”おがや橋”からは正面に ”世木ダム”を見ることが出来た。
今日一番の絶景、”おがや橋”から ”世木ダム”を見る。
バス釣りをしている舟が居たので、ダムの規模が想像出来る。
右岸道路の途中から振り返り ”世木高橋”を見る。
”世木ダム”からの下流側を見る。
”住谷橋”から見た湖岸風景。
右岸道路途中の ”住谷橋”を渡る。
湖岸への船下し道は車止めされている様に見えた。
湖岸に入る船下し道と駐車場が見えて来た。
湖岸に入る道に行くのはパスすることにした。
右岸道路で ”日吉夢のかけ橋”に戻って来た。
”日吉夢のかけ橋”に戻って来て大仰天! 右岸道路が通行止めになっていた。
晴天の関礫! まさか右岸道路が通行止めになっているとは!
経験からこの手の通行止めは95%以上の確立で通り抜ける
ことが出来る。 ダメなら引き返してくれば良いだけだ。
数時間前には ”日吉夢のかけ橋”の中央部に立っていた。
右岸道路を進み、振り返り ”日吉夢のかけ橋”を見る。
遠く ”日吉ダム”も見えて来た。 崖崩れがあるのなら早めに出て来て欲しい。
対岸に先程訪れた ”龍神岬”が見えて来た。
落石の多い所はあったが、今の所、崖崩れの形跡は無い。
左、”日吉夢のかけ橋”、中央に ”龍神岬”を見る。
天若湖の下流側を見るが、ここからは ”日吉ダム”は見えなかった。
左岸道路から見えていた崖崩れ補修の下を通る。
古い通行止めロープが切れて道路に落ちていた。
予想通りに崖崩れ個所は無く、反対側の車止め地点に着いた。
右岸道路からの殆どに地点では樹木が茂り湖岸が見えなかった。
通行止めゲートの位置は深いわんどに入る道路との
三叉路だったので、位置ははっきり判った。
短い足でも跨げる通行止め柵が歩行者通行OKの証だろう。
周回で最後の橋となる ”美濃谷橋”を渡る。
”美濃谷橋”の手前にも休息所があったが、ここも
ご多分に漏れず湖岸への展望は得られなかった。
対岸の ”中大橋”が近くに見えて来た。
白い屋根が ”ビジターセンター”である。
ここの深いわんども周回する予定であったが、ここまで意外と時間が
掛かった為、体力電池が減って来た為、わんどの周回は中止する。
”ダム管理所”の裏にある展望所に戻って来た。
天若湖の周回だけなら4時間9分でウォーキングを終える。
寄り道をしなければ3時間程で周回出来るのでは?
”ダム管理所”の周囲に展望遊歩道が設けられていたが、
樹木が茂り、展望は殆ど得られなかった。
展望山でも同じであるが、管理者は展望重視の
伐採をして頂きたいものである。
朝より天気が良くなって来たので、再度、日吉ダムを撮る。
朝は行かなかった堰堤の展望遊歩道に行ってみる。
ここで大きなミスをしてしまう。 エレベータが動いていたので、
天端まで行き、ダム下までエレベータに乗ってしまったので、
GPS電波が途切れてしまった。
展望遊歩道の先端まで行き、ダム下の芝生広場を展望する。
エレベータでダム下公園まで下りて、駅の道駐車場に戻り、天若湖周回を終了する。