岡山県新見市神郷油野
『日本の海岸、湖』 左岸路は県道であったが、右岸路の遊歩道は感じが良かった。
三室川ダム(岡山県のHPから抜粋)
三室川ダムは、高梁川水系西川支川三室川の岡山県新見市神郷油野地内に位置しており、洪水調整、水道用水の供給、既得取水の安定化及び河川環境の保全等と併せて発電を行う多目的ダムです。 高梁川の下流部は国の直轄事業において、中上流部は県の河川事業において治水安全度の工場が図られてきましたが、昭和47年の豪雨等により甚大な被害が発生しました。また一方で平成6年の渇水等、しばしば深刻な水不足に見舞われました。 このような状況に対応するため、三室川ダム建設が計画され、平成17年度に完成しました。 なお、三室川ダムは施工の合理化及び省力化を図るため県内初のプレキャスト通廊を採用している県内で最も新しいダムです。
三室川ダム湖周回
一番心配だったのが、地図にしっかり載っているUターン橋が問題無く
渡れるのかであり、ネットで色々調べて見たが、通行可の情報はなかった。 夫婦滝も渡渉の情報があったらなら、それなりの靴を入って行ったのに
見送りとなり、ひとつ損した感じである。
本日の岡山県新見市のダム巡り
高瀬川ダム ⇒ 三室川ダム ⇒ 千屋ダム ⇒ 小坂部川ダム ⇒ 河本ダム
三室川ダム湖周回
今回、岡山県新見市周辺のダムカードを発行している5つのダムを予定し
ているが、その中でも三室川ダム湖が小さく周回出来そうなので一番期待し
ている。 しかし、地図に載っているUターン予定橋が通行出来ることが条
件であり、もし、予定の橋が渡ることが出なければ、半周して引返すことに
なってしまう。 前情報が無いので、これは行ってみるしかないないだろう。
みむろがわダムこしゅうかい
Road Map :中国道を新見ICで下りて、R180を県中国道を西進して、 県道8号線に入り、足立地区で県道12号線を進む。
Route Map:ダム湖の外周路を右回りに周回する。
周回距離:3.7km(夫婦滝までの往復含む)
周回時間:1時間12分(夫婦滝までの往復含む)
夫婦滝
(滝見出来ず)
橋の上からはダム湖の一部しか見えない展望で、ダム堰堤は見えなかった。
1時間12分でダム見学者用駐車場に戻り、ダム湖の周回を終える。
途中で滝見の寄り道をしているので、ダム湖周回だけなら1時間程か。
ダム管理所が見えて来て、そろそろダム湖周回を終える。
ダム湖への展望が得られそうな橋を通る。
左岸道路の県道からは樹木で殆ど展望が得られないが、
橋の上からだけ展望が得られた。
せっかくの展望広場なのに岬が邪魔をして、ダム堰堤は一部しか見えていなかった。
東屋に隣接して広い駐車場があり、ダム湖への展望広場になっていた。
何も無い県道歩きであったが、休息東屋が出て来た。
県道歩きの途中からはダム湖を望める地点もあった。
湖岸遊歩道が終わり、県道に出た。 トンネルを通ることが無かったので
GPS電波が途切れることは無かった。 遊歩道側には駐車場もあった。
”辛夷橋”で ”こぶしはし”と読むのか?
漢字変換で正しく ”辛夷橋”が出て来た。おいらには絶対読めない。
これは当たり前の川名であるが・・・
”こぶしはし”を渡り切り、振り返り見る。 この立派な橋はダム堰堤より感激出来た。
同じく ”こぶしはし”からダム湖の下流側を見る。 ダム堰堤から ”こぶしはし”が
見えなかった様に ”こぶしはし”からはダム堰堤は見えなかった。
”こぶしはし”から下流側の左岸を見る。 県道は樹林で隠れてしまっている。
”こぶしはし”からダム湖の上流側を見ると、既に三室川になっていた。
”三室川ダム”をズームで撮る。
遊歩道としては余りにも立派な橋であり、ちゃんと橋名も付いていた。
Uターンの予定橋に着いた。 この橋が通行禁止、壊れているならば、
ここからの引返しを心配していたが、立派な橋なのでホッとした。
遊歩道から対面に ”三室川ダム”が見えた。
これでダム湖の周回路の半分を歩いたことになるのか?
滝見を諦めて湖岸遊歩道に戻って来る。 滝見するには履く靴が違って
くるので、これはしょうがないか! 後日、ネットで ”夫婦滝”を
確認したが、大した滝ではなかった。
遊歩道を進み始まると、崖から小さな滝が流れ落ちていた。
ネットで見た ”夫婦滝”も落差は違うが、これと変らなかった。
2つ目の渡渉が出て来た。 登山靴を履いていれば問題無く渡れる
渡渉であるが、ここで靴を濡らすのも嫌だし、靴を脱いでまでの
渡渉はしたくないので、ここで滝見を諦めて引返すことにした。
小さな渡渉が出て来た。 対岸に案内板があったので
滝見道には間違いなさそうだ。
この沢水が ”夫婦滝”からの沢水なら滝には期待が持てないか?
滝見道としては薄い踏み跡が付いていた。
滝があるとはまったく知らなかったが、”夫婦滝”への分岐が出て来た。
標識には距離も所要時間も書いていなかったので、一旦は迷ったが、
折角なので行ってみることにした。
遊歩道は良い感じであるが、樹林でダム湖が見えないのが残念である。
ダム湖歩きでいつも望んでいた理想的な遊歩道が続いた。
左側の崖からは小さな滝が流れ落ちていたが、
滝と呼べる程の規模では無かった。
その後、右岸路は車止めされ、立派な遊歩道となった。
ダム、ダム管理所を望める場所があった。
ダム湖に下りる階段道があったが、がっちり施錠されていた。
乗り越えてまでダム湖に下りる気にはなれなかった。
右岸路は所々開けており、肉眼では対岸の県道も確認出来た。
舗装された右岸路に入り、右回りにダム湖を歩く。
天端を右岸側に渡り切って振り返り左岸側を見る。
ダム管理所がお洒落で住んでみたい感じであった。
天端の右岸側から階段状の吐出路を見る。 最近、2つの台風が来たが放水は無かった。
ダム湖奥にある ”Uターン橋”を探してみたが、ここからは見えなかった。
天端の中央からダムの下流側を見る。 先程は下流側からダムを眺めていた。
天端からダムの上流側を見る。 三室川ダムで出来た湖には名前が付いていない様なので、
ここではダム湖としておく。 目の前に見える展望台からダム、ダム湖を見たかった。
ダムの天端の左岸側から歩き始める。
天端は車も通れる様になっていたが離合は難しいかも知れない。
これ程立派な遊歩道を閉鎖するとは? 時間(10時?)が来れば
閉鎖は開放されるのかも知れない。 そんなダムが過去に多くあった。
展望台への遊歩道入口はくさりでクローズされていた。
普段なら乗り越えて展望台に向かうのであるが、ダム見学者が
数名来ていたので人の目を気にして自重した。
お洒落なダム管理所に行ってみる。 ダムカードはここでは
発行して貰えず、千屋ダム、又は河本ダムに行く必要がある。
展望台への道はダム管理所の裏側にあった。
同じく、駐車場からダムの管理所を見る。 横にあった展望東屋が気になったので行ってみる。
県道12号線沿いの駐車場に移動して、長大なダム全体を撮影する。
撮影場所が狭く、これ以上、後ろに下がることが出来なかったのでダム全体が撮れなかった。
放流水があったのがめっけもんであるが、
放水口が巾狭く迫力が欠けていた。
管理道の途中に車を停めて、後は歩いてダム下流部に行く。
長大なダムであるが、樹木で覆われて視野は狭かった。
まずはダム下流部へ行ける管理道でダム近くまで車で行き、ダム下からダムを展望する。
車でダム堰堤上部に移動する。