兵庫県姫路市書写

2019年09月06


日本の滝に戻る

Road Map :書写山の東側に伸びる県道67号線から養鶏所への林道に入る。
Route Map:今回はまったくの道間違いで書写山の麓を迷走しただけで終わった。
近畿エリアの滝』  スタート時点で大きく道を間違え、滝見が滝見ずとなってしまった。
書写大滝、その1
  書写大滝に行くコースは2通りある様で、今回は楽そうに思えたコースを選び、養鶏場をそのまま進んでいれば、何事も無かったと思われるが、出だしでコースを踏み外してしまい、夏日の猛暑の中、無駄な徘徊をしてしまった。 久し振り山歩きとなってしまい、これで家に帰り、GPSの軌跡でどうの程度、コースを外したのか反省かとしてから、後日、出直そうと思ったが、時間はまだ10時30分、勿体ないので別コースから
再度、書写大滝を探してみることにした。 書写大滝 ”その2”、リベンジ編 ”その3”に続く。
書写大滝 (落差30m)
  ネット検索をしていると ”書写山”の北側に滝が点在している記事があった。
標高はたった371mで集水面積の少ない ”書写山”に大きな滝はなかろうと思ったが、滝群の中で
最大の滝は落差が30mあり、仮称ではあるが ”書写大滝”と名付けられていた。
  ここしばらくはまとまった雨が降っていないので滝の水量は期待出来ないが、取りあえずは下見で
行ってみようと思った。
しょしゃおおたき(仮称)
林道途中の道路脇に車を停めて8時40分に歩き始めて林道終点の ”養鶏所”へ進むが、”養鶏所”は進入禁止となっており、他に道が見付からなかったので、一旦、車に戻り8時51分に仕切り直しして、左に伸びる廃道に入る。
これがスタート地点から間違っていることになってしまった。
ネットで知った林道の入口は県道67号線を北進して行くと左側に見える
”西兵庫信用金庫”の看板が目印となる。 養鶏所への看板もあった。
涸れ沢が出て来て、古いナビテープも見られたので、このコースで
合っているとの思い込みはどんどん強くなっていった。
樹林帯に入って行くと薄い踏み跡が見られ、
この道で合っているのではと勝手に判断してしまった。
倒木とクモの巣は至る所にあった。
通行困難な所は無かったのでどんどん進んで行く。
下草が無く、どこでも歩けるので、薄い踏み跡を辿って行く。
30分、急登をこなすと前方が開け、尾根筋に出られそうに見えた。
尾根筋に出ると左右に登山道が伸びていた。 どちらに進んで良いのか判らず、
地図とGPSとにらめっこ、するが進むべき方向の判断が付かなかった。
急下りの斜面であるが、ここにも薄い踏み跡は見られた。
流石、姫路の里山である。
魔が差したと言うのか、尾根筋を進むのでは無く、そのまま反対側への
下って沢を探すことにした。 これが2つ目の間違いで、致命傷となる。
砂防堰堤が出て来て、僅かであるが沢水が流れて来た。
どこを歩いているか地図を見ても判らず、引き返そうかとも思ったが、
GPSを見ると、このまま下れば県道に出ることが判った。
下り続けて行く涸れ沢に出て、その先には僅かながら沢水が見られた。
沢には沢水が少し流れているだけで渓谷感はまったく無かった。
滝見は諦め、車に戻ることだけを考え始めた。
2つ目の砂防堰堤が出て来る。 薄い踏み跡程度であったが、
踏み跡は段々はっきりして来て登山道らしくなって来た。
1時間37分にて県道が見えて来て、ちょっとした崖を下って県道に出る。
県道に出た所は駐車地まで近く、2分程で車に戻ることが出来た。
3つ目の砂防堰堤付近にはかつての林道跡では無いかと
思われる所にも出たが、長くは続いていなかった。
周回時間:1時間39分