岐阜県恵那市大井町
『日本の滝百選』 恵那峡は大井ダム湖となり、一大行楽地となってしまっていた。
ウィキペディアから
恵那市・中津川市を流れる木曽川中流の渓谷。この恵那峡は当時の地理学者、志賀重昂が、大井ダムの湖景と一帯に見られる奇岩の調和を称え命名したものである。全国にはダムの開発によって景観が損なわれたケースが多いが、この恵那峡は全く逆のケースで、自然の造形と人工物の融合によって誕生した景勝地である。恵那峡県立自然公園の中枢。恵那峡は一帯に奇岩が多いことで卓越している。屏風岩、軍艦岩、獅子岩、鏡岩などが見られ、それらを見物するためのジェット船が周航している。地質学的にも貴重な場所であり、鉱物博物館がある。
恵那峡
帰りの駄賃として恵那峡に寄ってみたが、駄賃は貰えなかった。
周辺は一大観光地となり、滝めぐりとして期待出来る渓谷はなかった。
恵那峡に寄ったのは無駄だったが、観光地と言うことは確認出来たので帰路に付く。
恵那峡
予定の滝めぐりが終了し帰路に付いたが、まだ時間に余裕があり、帰路の途中で面白そうな所を探すと恵那峡が浮かんで来た。予備知識は無かったが峡谷があると思い行ってみたが、そこは大井ダム湖を中心とした観光レジャー施設になっていた。
えなきょう
思い付きで来てしまったので訳も判らず恵那峡を散策する。
恵那峡は大井ダム湖となってしまい、ここからは峡谷が見られない。
お土産屋さんのおばさんに聞いてみると遊覧船に乗り上流部に行くと奇岩が見れるらしい。 遊覧船は1,280円/30分のことであるが、遊覧船に乗ってまで奇岩を見たいとは思わなかった。
付近を散策するが面白い所はまったく無かった。
弁天島まで行ってダム湖畔の散策は止めることにする。
車を停めた所の直ぐ近くに観光名所が二つあったので行ってみる。
一つはやたら広いボウズ岩、残念ながら展望岩では無かった。
今にも根っ子が折れそうな大きなキノコ岩だった。
もう一つは天然記念物らしい。
絶妙のバランスで折れずに立っているが、次の地震で折れてしまったとのニュースが入りそうだ。
大井ダムより下流なら渓谷が残っているかも知れないと思い、行ってみる。 確かに渓谷感が残っていたのでダムが作られる前には凄い峡谷が続いていたのだろう。
これは支流から木曽川に落ち込んでいる様子。