岡山県備前市吉永町加賀美
Road Map :県道46号線を白水地区に向けて走ると林道への分岐がある。
Route Map:分岐から白水沿いの林道を進むと3km程で男滝に着く。
『日本の滝百選』 渇水期でも滝水が十分ある優美な滝を見ることが出来た。
みまさか観光ナビより
JR姫新線土居駅から約7kmのところにあり、男滝(おんたき)とその下流700mにある女滝(めんたき)からなります。男滝は高さ約12m、幅約5m。雨季には幅約10mにもなり、水深約1.5mmの滝壺があり、その水は伏流水となって下流に注いでいます。下流にある高さ約7m、幅約5mの女滝は優美に流れる姿を見せています。紅葉の季節にはすばらしい眺めとなります。
口直しにはなった
最初の黄谷の滝、水引の滝探しで時間を浪費してしまい、4つの滝見で帰ろうと
思っていたが、渇水期でもあり残念な滝見となってしまった。
後味が悪いので日暮れを覚悟で”白水の滝”に廻ってみたのが正解だった。
岡山県のマイナーな滝は今回で終了して次回からはメジャーな滝巡りをする予定。
白水の滝 (落差12m)
今日はここまで岡山県のマイナーな滝巡りとして4つの滝を見てみたが、ストレスが残る程の滝が半分あったので、日が暮れそうに時間となってしまったが、口直しとして大きな滝だろうと思われる”白水の滝”まで行ってみる。
しらみずのたき
女滝:落差7m
男滝:落差12m
林道を走っていると比較的大きな滝が目に付いたので車を停めて写真を撮っておく。
滝名の表示が無かったので判らなかったが、これが”女滝”落差7mらしい。
立派な滝壺を有していたが、滝水の透明度がイマイチだった。
紅葉時が素晴らしと書かれているので、次に来るとしたら秋にしよう。
”女滝”から林道を更に700m走ると”男滝”の駐車場があった。
駐車場は車3台分程のスペースしか無く、Uターンするのもやっと
の狭さであった。17時09分に観滝広場へ下りて行く。
観滝広場に下りる途中から見た”白水の滝”は落差は12mと少ないが、渓流瀑なので長さは結構ありそうだ。
岡山県の滝は岩肌が真っ黒の滝が多い様に思われる。
滝壺に下りてみると、倒木で荒れた状態になっていた。シーズンまでには片付けて貰えるのだろうか。
落差12mの渓流瀑である ”白水の滝” 水量は少ない時期であろうが、
落差以上の迫力があり、水量もこれ位が良いと思う。
滝口に廻り、滝壺を覗き込んで見るが、危なくてこれ以上は先に行けなかった。
林道から滝壺を見てみると、滝壺から先には流れておらず、伏流水となって消えていることが判った。
林道の状態は”女滝”までは問題無かったが ”女滝”から”男滝”までの間は角のある落石が多いので要注意である。”男滝”から先の林道は車で走りたくない程に荒れていた。
散策時間:約18分