山口県山口市仁保上郷
Road Map :県道123沿いの仁保上郷地区にある道場ふれあい館に停める。
Route Map:車止めされた林道を川沿いに上って行く。
山口県の旅のHPから(ウソ臭い伝説)
昔、座頭が隣村の篠目に行くために愛犬をつれてこの渓谷に入るが、足を取られて滝壺に落ち込んで亡くなってしまった。それを見た犬は嘆き悲しんで、三日三晩なき通したのち、滝壺に身を投げて主人の後を追ったという民話も残っています。近くには夫婦滝や曲水の滝などがあるようだけど、遠目からしか鑑賞できないとのこと。遊歩道はあるようだ。そして、今度は竜が住んでいたと云われる潜竜洞なんかも見てみたい。昔からこの洞窟に入って鶏の声を聞くと目が見えなくなるという伝説があるようだ。
犬鳴の滝、夫婦滝
今日は3つの滝を巡ってみたが、ハズレは無しだった。滝巡りは大雨の後に1日置いて行くのがベストの滝が見れる様に思う。
今日の鍾乳洞巡り、滝巡り
秋芳洞 → 秋吉台 → 大正洞 → 景清洞 → 秋芳白糸の滝 → 錦鶏の滝 → 犬鳴の滝。
犬鳴の滝 (落差24m)
春分が過ぎて少しは日が長くなって来たが、既に17時なってしまい、日が暮れない内に滝見を終えたいので大急ぎで ”犬鳴の滝”に向かう。
いぬなきのたき
仁保上郷地区にある公民館(ふれあい館)の駐車場に車を停める。
車止めと言っても土管?が置いてあるだけなので、退かせば通れるし、進入禁止の看板もなかったのだが、この先に何があるのか判らないので、林道を歩いて行くことにする。
林道を行ける所まで車で行くつもりであったが、林道入口で車止めされていたので、所定のふれあい館の駐車場に車を停める。
駐車場に色褪せた説明板が立っていたが、写真だけ撮って先を急いでしまった。
左の説明板とセットになっていた散策地図。
これも見ずに写真だけ撮っていた。
なので ”曲水の滝”の存在を知らなかった。
タイヤ痕のある林道であるが、昼間は工事用車両が往来している様だ。
林道沿いには小さな滝群を見ることが出来た。
もう、車では走れない狭い林道になってきた。渓流を楽しみながら歩く。
無名滝であるが名付けると ”Y字滝”となるのだろう。
これは ”犬鳴の滝”に間違いないだろう。
大きな滝が見えて来たが、ゴルジュを進むことは
出来なかったの右から廻り込む。
探す気が無く、現認していない。
落差24mのくの字に折れ曲がった2段瀑である ”犬鳴の滝” 綺麗な滝姿だ。
日は陰ってしまったが、滝水はまだ光り輝いていた。
滝口から激しく落ちる ”犬鳴の滝”
残念ながらこれ以上は近付けなかった。
まだ滝口へ続く道があったので登ってみる。
沢を歩いて ”夫婦滝”に近付けないので、
登山道で高巻きして滝口に近付いてみる。
更に上流に大きな滝が見えたが、T・Sなので沢の中を歩けない。
これが ”夫婦滝”だろうか?
”夫婦滝”の滝口に到達したが、危なくて滝口を覗き込むことが出来なかった。
この更に上流に ”曲水の滝”があるのを知らなかったので、ここで引き返す。