山口県山口市上宇野令天花町
Road Map :山口市街から県道62号線を北進し、上天花町集落から林道に入る。
Route Map:林道終点に車を停めて滝見道を200m程歩く。
『日本の滝百選』 錦鶏の滝は1つだけの滝を思っていたが、源流を別とした2つの滝があった。
おいでませ山口へのHPから
山口市の北・一の坂川上流の谷にある「錦鶏の滝」。雄滝(おだき・全長約30m)と雌滝(めだき・全長約10m)があります。
雄滝は岩をつたい滴るような流れで美しく、雌滝は勢いのある流れで見応えがあります。滝のそばには不動明王などの石仏があり、あたりを囲む老樹がしっとりとした雰囲気をかもし出しています。
錦鶏の滝、雌滝、雄滝
迫力ある大きな滝なのに水が汚く、勿体無く感じる。
兵庫県下最大の天滝も水が汚くがっかりした。大きな滝には綺麗な水が流れていて欲しいが、標高の低い兵庫の滝ではそれは望めないのか。
今日の鍾乳洞巡り、滝巡り
秋芳洞 → 秋吉台 → 大正洞 → 景清洞 → 秋芳白糸の滝 → 錦鶏の滝 → 犬鳴の滝。
錦鶏の滝 (落差30m)
秋芳洞近くの ”秋芳白糸の滝”を散策後は帰り道に付きながら帰り道沿いにある山口県の有名滝を散策する。
きんけいのたき
雌滝(落差10m)
雄滝(落差30m)
林道の入口に車を停めることを薦めます。
駐車地から歩き始めると直ぐに分岐となり ”錦鶏の滝”には2つの滝があることを知り儲けたと思った。まずは距離の遠い右側の ”雌滝”へ行ってみる。
調子に乗って狭い林道を進んで行くと普通車では渡れない橋に阻まれUターンするスペースも無かったので、バックで少し戻る。
折角なので ”無名滝”も撮っておく。
右側の道に入ると直ぐに小さな滝が出て来た。距離が近過ぎるし、滝のスケールも小さかったので ”雌滝”ではない無名滝であった。
”無名滝”は滝見道沿いだったので滝口からの姿も撮っておく。
登山道か滝見道かは判らないが、倒木が1箇所にあっただけで、
しっかりした道が伸びていた。
小さな滝壺に落ちる滝水の透明度は高かった。
落差10mの単純な直瀑である ”雌滝”に行き着いた。
”雌滝”は右側に小さな滝が流れており、この小さな滝は雨後だけのものと思われる。
滝見用に作られた休憩所の奥に一段と大きな滝が見えて来た。
分岐に戻り ”雄滝”への道に入る。
落差30mの段瀑である ”雄滝”はこれを指して ”錦鶏の滝”と呼ばれている様だ。
3段瀑と呼んでも良さそうな位に綺麗に3つの滝で成り立っていた。
普段の水量は判らないが、今日の水量は滝見するには充分な量であった。
”不動明王”への道は3段目の滝口近くまで行くことが出来た。
”雌滝”は兎も角 ”雄滝”は ”秋芳白糸の滝”以上に好みの滝だった。
左岸側にある ”不動明王”に登る道があったので、登ってみると滝の側面まで行くことが出来た。