島根県益田市久々茂町

2024年09月01日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 通常、水を溜めないダムなんて初めて見た。
益田川ダム (しまね観光ナビのHPから)
  常用洪水吐(2孔)が河床部にあるため、平常時は貯水池に貯水しない国内初の治水専用「流水型ダム」で、流下する土砂を流水と一緒に排砂し、また、魚類の遡上を可能とした構造。 流れてきた土砂や木で痛まないように、放流設備内面や減勢工をステンレス鋼や高強度コンクリートにより強度を高めています。 貯水していないダム背後の景色が特徴的です。
益田川ダム見学
  ダム巡りでの基本はダム湖に周回出来る道があるのなら歩いてみるであったが、今回は島根県の多くのダムを巡りたい意図からダム堰堤の周辺を散策するだけに留めた。 これは熱中症対策でもあった。
本日の島根県のダム巡り
  樽床ダム⇒益田川ダム⇒御部ダム木都賀ダム大長見ダム浜田ダム
 浜田第二ダム八戸ダム波積ダム三瓶ダム志積見ダム

益田川ダム見学
Road Map :島根県の最南部、益田市から東側、益田川中流部にあり。
Route Map:添付地図参照。

本日、頂いた ”益田川ダム”のダムカード。
ますだかわダムけんがく
”益田川ダム”の近隣には広島県側も含めると沢山のダムがある。
”益田川ダム”の上流側には車で周回できる道路が通っている。
今回、この手の写真が撮れなかったので、ネットから探してきた。
ダム右岸側のダム見学者用駐車場に車を停める。
ダム右岸側の石碑。平成18年建立なので比較的新しい。
通常、貯水をしないダムなのにダム湖には ”ひだまり湖”の
名が付いているようだ。
駐車場付近に立っていた ”益田川ダム”周辺の散策地図。
(地図はクリックで拡大します。)
駐車場から見た ”益田川ダム”の上流側。
貯水はまったくされていないので ”ひだまり湖”は存在していない。
左岸側からダムの天端に入る。
ダム管理所は塗装塗り替えの為か、足場が組まれていたが、
ダムカードは普通に発行頂けた。
貯水の無いダムなので水は溜まっていないのだが、見たことのない
コンクリートブロックが並んで居た。 これの機能は何なのか?
左岸側から見たダムの下流側。
下流側から続く益田川の先を見る。
ダムの堰堤中央付近から見た下流側。
貯水のある ”ひだまり湖”は何時見れるのか?
ダム上流部のすきっ歯の機能は勉強中。
ダムに来て何時も思うのは管理階段を解放して欲しいものである。
ダムの右岸側に渡り、堰堤の下流側を見る。
左岸道路の下に ”満水線”の表示が見えた。
現在、貯水量はゼロであり、”満水線”まで水が
満たされればどれくらいの水量になるのだろう。
画像をクリックすれば少し拡大します。
ひだまり湖