兵庫県丹波篠山市今田町黒石

2022年04月25日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 黒石ダムで出来た池に名前が無い様なので、仮称として ”黒石ダム湖”とした。
黒石ダム、ため池カードから
  今田町地域の慢性的な水不足を解消するため、県営かんがい排水事業今田地区により建設されました。堀削時ぶ発生したロックを有効に利用することとし、堤体の上流面保護工及び下流部にロック材を最大限使用する工法としています。
黒石ダム
  ため池カードを発行するのであれば、それ以前に左岸道路の一般開放、
ダム下の公園化くらいはして頂きたい所である。 ため池カードの発行が無ければ絶対来ることは無い所なので、ため池カードの発行は観光促進に少しは手助けになっているのだろう。
本日の丹波篠山のダム巡り
  黒井ダム → 田口池鍋塚池みくまりダム八幡谷ダム
  鍔市ダム栗柄ダム三宝ダム
黒石ダム湖一周ウォーキング
  ダムカード人気にあやかってか、最近ため池カードなるものが制定されたらしい。 ため池との呼称だけで興味が薄くなってしまうが、ダムカード収集の序でにため池カードの対象池に寄ってみようと思うようになった。
くろいしダムこ
Road Map :県道36号線と県道141号線が交差する地点に黒石ダム湖が
            ダムの堰堤自体は県道141号線沿いとなる。
Route Map:ダム周辺には駐車スペースが無かったので、県道36号線を
            少し北進した県道脇スペースに車を停める。
周回距離:2.3km
周回時間:39分

黒石ダム
黒石ダム湖の右岸道路は県道であったが、左岸道路は立入禁止となっていた。
黒石ダム湖の一周ウォーキングをする前に黒下ダムの下流側に行ってダムの堰堤を見上げる。
ゲートが設けられていたが、施錠がされていなかったので中に入ってみる。
黒石ダム特有の植栽によるダム名は角度が大きく読み難い状態であった。
駐車地からダム湖へ少し戻り、左岸道路に入る。
立入禁止の看板があったが、ゲートの両側には人が通れる隙間があった。
県道の右岸道路には駐車出来る様な空きスペースが見付からず、
県道36号線を北に少し走った所にあった路肩に車を停める。
対岸の県道141号線も見え出した。
左岸道路に入ると地道ではあるが、整備されている道が続いていた。
小さなダム湖なので対岸の黒石ダムも見える様になって来た。
上の写真をズームで拡大してみる。
対岸に見える標高501mと標高571mの無名山を見る。
東側のわんどの最奥に架かる橋を渡る。
右岸道路は地道の綺麗な道路が続いている。
ため池カードを発行するのなら散策道として開放すべきだろう。
右岸道路の県道は直ぐ近くであるが、雑木で展望は良くなかった。
湖岸道路の片側が広くなり、芝生公園の雰囲気になって来た。
左岸道路が遊歩道として開放されれば、絶好の芝生広場になるのだろう。
ダム側から最北の県道36号線に架かる橋を見る。
早々と黒石ダムに近付いて来た。
上の写真のズームアップ写真。
渇水期なので吐出口に水が溢れることはしばらく無いのだろう。
”黒石ダム”の石碑ではなく、”恵水巡郷”の石碑が立っていた。
立入禁止のエリア内なので一目に触れることは無いのだろう。
先程入口を見た吐出通路。
ダム天端の東側のゲートは、これでもか!と言う程に厳重に閉じら
れていた。 引き返すことも考えたが、柵を利用して乗り越えてみる。
2度としませんのでお許しを!
ダムの天端から見たダム湖の全景。
天端から見たダムの下流側。 下流側から見ても植栽の ”黒石ダム”の文字は読み難かったが、
上から見ると更に読めなくなっていた。 目の前の文字は ”ム”であるがここからでは読めない。
県道側のゲートには人が通れる程の隙間があった。
ダムの天端から県道141号線を見る。
ダムの下からも上からも読めなかった植栽のダム名表示は
県道側から見ると何とか読める範囲にはなった。
細やかなダム名表示板。
ダムから離れて駐車地に戻って行く。
振り返りダムを見る。
県道141号線と県道36号線のT字路に着く。
ここを湖岸に沿って右側に曲がる。
用途は判らないが県道と湖岸の間は広々としていた。
左岸道路に入るゲートに戻って来た。
これで湖岸周回道路を一周したことになる。
ダム湖の最北部からダム側を見るが、
ここからはダムは見えていなかった。
少し歩いて路肩の駐車地に戻る。
安全に車を停める所はここしか見付からなかった。