滋賀県甲賀市信楽町神山

2019年09月14


日本の滝に戻る

Road Map :R422の神山地区辺りから県道334号線に入り林道に向かう。
            それぞれには道標があり。
Route Map:林道終点には車5台程の駐車場があり、駐車場から白蛇の滝の上流まで
            を往復する。 更に上流には2つの滝があることに気が付かなかった。
近畿エリアの滝』  沢水が濁っているのは残念であったが、鶏鳴の滝は好みの滝姿でありお気に入りとなった。
滋賀・びわ湖の観光情報から
  信楽町南部神山地区の山中にある滝です。
滝の東方にそびえる笹ヶ岳(信楽最高峰)の山頂に古い寺跡があり、元旦の朝になると、この寺跡の閼伽池から黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説にちなんで名付けられています。 鶏鳴の滝以外にも大小さまざまな滝が全部で8つあり、総称して「鶏鳴八滝」とよばれています。 大自然に囲まれた滝は季節ごと様々な表情がうかがえ、撮影スポットとしても人気があります。 マイナスイオンたっぷり、ぜひ癒されにお立ち寄りください。
良い滝だったが沢水が汚い
  ネットで見た沢水の透明度が高く綺麗だった。 は上流の溜池からの放水が無い渇水期の時の話しであり、当然、滝水が少なく見栄えしない時のものらしいので、 個人的には滝水が汚くても水量の多い今日の方がラッキーだったと思う。
'19年度の滋賀県の滝巡り
   鶏鳴の滝 → 三筋の滝不動滝九品の滝
鶏鳴の滝 (落差13m)
 9月も中旬に入って朝夕は涼しくなって来たので、滋賀県の滝を4つピックアップして訪れてみた。 ”鶏鳴の滝”は ”鶏鳴八滝”の中のひとつと言うのは知っていたが、現地に着いた時には ”八滝”あることはすっかり忘れており、”白蛇の滝”の上流を見て引き返してしまった。 参考に持って行った簡易地図には ”白蛇の滝”までしか載っていなかったのも原因かも知れない。
けいめいのたき
散策時間:46分
下流の ”初音の滝”は車から見ただけ、上流の2つの滝は見落とした。
離合出来ない程に狭い林道を進んで行くと、滝見遊歩道の入口にある車5台程の狭い
駐車場に行き着く。 周辺には簡易トイレ、東屋があり良い感じで整備されていた。
遊歩道入口には ”鶏鳴八滝”の簡易地図があったが、写真を撮った時には
滝の位置をまったく見ていなかった。
訂正箇所が多い解説板。 訂正前の文面が知りたくなる。
信楽はたぬきの置物で有名であるが、ここではたぬきの置物が滝名表示に
使われていた。 駐車場の横が ”垂尾の滝”(しだりおの滝)となっていた。
これが ”垂尾の滝”なのか? ネットでは沢水が透き通っていて綺麗と書かれていたが、
昨日の雨降りの影響なのか、結構濁っていた。 逆に雨降りで普段より水量は多い様に見えた。
”垂尾の滝”から上流部を見ると、やはり沢水の汚さが気になった。
遊歩道に入って直ぐに ”白神の滝”の表示が出て来た。
”白神の滝”は少し水量の少ない滝が左側にも流れている双流であるが、
左側の滝は樹木で殆ど見えなかった。 冬になれば落葉でもう少しは見える
のかも知れない。
次に出て来たのは滝見台の様な広場に在った
”鶏鳴の滝”のガイドたぬきだった。
滝見台からは圧倒される立派な滝が望めた。
これは感動ものであり、沢水の汚さは感じなかった。
落差13m、滝巾11mの分岐瀑である ”鶏鳴の滝” 滝見所の先端まで行くと、滝全体を撮ることが出来なかった。
滝飛沫を浴びながら撮ってみた滝壺の様子。
右岸からは ”鶏鳴の滝”の下部しか見えず、一筋の直瀑に見えてしまう。
”鶏鳴の滝”の下流部は至って平凡だった。
”鶏鳴の滝”の滝口に向かう遊歩道には板橋が渡してあったが、
滑りそうで怖かった。
”鶏鳴の滝”の滝口から滝壺を見ようと試みたが、スパイク長靴でも岩がよく
滑るので、危なくてこれ以上は滝口に近付けなかった。 安全第一! です。
遊歩道を進み ”白蛇の滝”に着く。
”白蛇の滝”の落差は10m程しか無いらしいのだが、やたら長い渓流瀑であり、
遊歩道からは全体を見ることが出来ないので沢に下りてみる。
”白蛇の滝”の上流部、約半分を見る。
”白蛇の滝”の滝口付近を見る。 ここは遊歩道からは見えなかった。
”白蛇の滝”の下流部を見る。 流れが停滞すると沢水の汚さが目立つ。
更に下流まで渓流瀑が続き、どこまでが ”白蛇の滝”なのか判らない。
”白蛇の滝”の滝口まで行ってみると、細長い渓流瀑から一転して、巾広い渓流瀑になっていた。
前方に大きな堰堤が出て来て驚いたが、その上は旧発電所の溜池らしく、後2つの滝は堰堤より
更に上流にあるらしく、ネット検索しても、その2つの滝には誰も行っていない様だった。
上流に滝があることを知らなかったのでここで引返す。
”鶏鳴の滝”まで戻って来るとおじいさんが写真を撮っていたので、その様子を写真に撮る。
駐車場まで戻ると、大阪ナンバーの人だった。
白神の滝
鶏鳴の滝
白蛇の滝