滋賀県栗東市井上

2019年09月14


日本の滝に戻る

Road Map :名神高速道の栗東ICから県道12号線を南下して井上地区から町道に入る。
Route Map:滝見遊歩道の入口に駐車場あり。 遊歩道を往復する。。
近畿エリアの滝』  3つの滝は連続した渓流瀑であり、ひとつの大きな滝としても良かったのでは。
滋賀・びわ湖観光情報のHPから抜粋
  穴口川上流にあり、上部の上滝は(約10m)中滝(約8m)下滝又は門滝(約3m)
からなり、総高約20mの滝です。 渓流を含めた延長は約100mになり、湖南地方
では最大の滝と言われています。
  九品とは、仏教の言葉で、観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)というお経に書いてあ
る往生の仕方で、上品・中品・下品という分け方と、上生・中生・下生という分け方があり、
この組み合わせを九品というそうです。 この滝が上・中・下に分けられ、さらに幾筋かのせせらぎとなって、さわやかな音を響かせてくれることは、まさに九品に相応しい名前です。
九品の滝(くぼんのたき)
  落差としては少ないが、渓流瀑なので長さがあり、それなりに見応えがあった。低山に囲まれている滝では仕方ないことかも知れないが、ここまでの4つの滝共に沢水の濁りがあり残念であった。
予定を終了する
  ”九品の滝”を見終えてまだ12時過ぎであるが、3連休の車の渋滞に巻き込まれたくないので、今日は早々に帰宅する。
'19年度の滋賀県の滝巡り
   鶏鳴の滝三筋の滝不動滝 → 九品の滝
九品の滝 (総落差21m)
今回、4つの滝を巡ることになったが、残念だったのは4つの滝ともに沢水が汚いことだった。 雨の影響もあろうが、やはり標高の低い山からの滝は綺麗な沢水を望めないのかも知れない。
くぼんのたき
上滝(約10m)
中滝(約8m)
門滝(約3m)
散策時間:20分
渓谷なのでGPS電波の乱れが結構大きかった。
結構、判り難い場所だと思ったが、カーナビの住所検索で簡単に着くことが出来た。
駐車場の右端から滝見遊歩道が始まっている。
年代物の滝名石柱と解説板。
読む気になれない解説板。
遊歩道には草が生えているが、これでも簡易舗装がされていた。
堰堤に流れ落ちる水量を見る限り、滝水の水量には期待出来た。
滝見遊歩道入口には、車止めがされていた。
遊歩道から小さな滝が見え始めたが、これは ”門滝”では無い様に思う。
落差8mの ”中滝”と落差10mの ”上滝”を見る。
日差しの反射で鮮明な写真が撮れなかった。
ここからは一つの渓流瀑に見えるが、滝壺毎に別けられているいる様で、
この滝壺までが落差3mの ”門滝”なのだろうか。
”中滝”の終端と滝壺を見る。
同じく ”中滝”の終端と水の濁った滝壺。
滝壺は写っていないが、これが落差8mの ”中滝”の全体像。
沢に下りて ”中滝”の滝壺を見る。 沢水が濁っているのが残念だった。
遊歩道の終点から見た ”上滝”。
落差10mの ”上滝”には流木が堆積していて滝壺が見えなかった。
滝見を終えて快適な遊歩道で駐車場に戻る。
砂防堰堤の上流側は湿地帯の様に草地が広がっていた。