兵庫県姫路市安富町関

2019年09月29


日本の滝に戻る

Road Map :県道430号線を安富ダムを通り過ぎ、グリーンステーションに入る。
Route Map:ふれあいの館の無料駐車場に車を停めて、千畳平までを周回する。
近畿エリアの滝』  久し振りに ”鹿ヶ壺”を散策したくなった。
千畳の滝 (落差20m)
三ヶ谷の滝”から続く。
  まずは ”三ヶ谷の滝”を滝見してから、登山道を少し引き返して ”千畳の滝”に向かう。
”千畳の滝”の右岸を登り、しばらくは迷走するも登山道に出合うことが出来 ”千畳平”に着くことが出来た。
せんじょうのたき
ふれあいの館の駐車場から三ヶ谷の滝、千畳の滝、千畳平、鹿ヶ壺を周回する。
千畳の滝まで:55分
千畳平まで:1時間32分
周回時間:2時間40分
”千畳の滝”まで0.7km、約35分。
  ”千畳平”まで1.0km、約45分。
”三ヶ谷の滝”から登山道を少し引き返して ”千畳平”への分岐道に入る。
若い時には一気に登れたはずであるが、
途中で息を整える必要があった。
林道跡までの連絡道であるが、急斜面に設けられた道なので
勾配がきつく、階段が整備されていなければ登れない斜面だ。
沢に沿った ”千畳平”への林道跡登山道も、この辺りで狭い道になって来る。
7分間、上り続けて林道跡の登山道に出る。
”三ヶ谷の滝”の上流、”千畳の滝”の下流の沢水は少な過ぎる。
無名の小さな滝が沢山出て来る。
流石がデブリ状になり、登山道を塞いでいたが、通行には問題無かった。
これは小さいながら絵になる連続滝であった。
小さな滝。(単なる落ち込み)
小さな滝と綺麗な滝壺。
登山道の右側の奥に滝らしい姿が見えたので、薮の中に入ってみると大きな滝があった。
本流の滝では無いので滝水は殆ど流れていなかったが、雨の後では大きな滝になるのでは?
”クソブの滝”と同じく、この辺りの滝は滝水が少ないとクロコケで真っ黒になるのか?
”千畳平”への長い長い階段道が始まる。
長い階段道の途中に ”千畳の滝”の分岐があった。 すぐそこと書かれていた。
分岐から少し下れば ”千畳の滝”の下側に着いた。 立派な案内板が立っていた。
落差20mの斜瀑である ”千畳の滝” 滝水が少ないのが残念であったが、
変化のある滝姿と赤味が掛かった岩肌は好感が持てた。
上流側に進んで行くと、ひいき目かも知れないが、
なんとなく踏み跡が続いている様に見えた。
滝口はどんな感じなのか、上流にも滝があるのでは? と興味が湧き、右岸を這い
上がると怖くて下れなくなってしまった。 冒険ではあるが、そのまま遡上する。
無事、登山道に戻ることが出来た。 やれやれ!である。
赤いナビテープが出て来て、このまま進めば登山道に戻れる感じがした。
左側には荒廃した古い登山道が残っており、昔は左の道を歩いた記憶が残っている。
”千畳平”への小さな道標が出て来た。
良い香りがするので、見回すと
”キンモクセイ”が咲いていた。
遊歩道入口から1時間32分にて ”千畳平”に着いた。 ここが ”鹿ヶ壺”への分岐点にもなっている。
”千畳平”は昔とまったく変わらない姿を見せてくれた。
昔は林道でここまで来ることが出来て、絶好のピクニック広場であったが、今は林道が車止めされている。
”鹿ヶ壺”に続く。
千畳の滝
  今回で2回目の訪瀑であり、前回は ”千畳平”まで車で上り、そこから登山道を下って滝見したのを記憶している。 その時も滝水は少な目であった。
本日の滝巡り
  クソブの滝三ヶ谷の滝 → 千畳の滝 → 鹿ヶ壺