盆栽からサボテンまで、何でも食いついてしまうので、どれも上手く育てられないのが実情。長年、庭弄りを続けて、最近は年の半分、少なくとも3ヶ月は花が咲く品種を主に育てたいと思い出した。チューリップの様に球根を植え付けて半年後に1週間程花が咲いて終わりの品種は狭い庭のスペースを取るだけで嫌いであるが、それでも植え付けてしまう。
'09年01月元日:厳冬であるが確実に陽は長くなりつつある。我が家の庭から”春の気配”を集めてみた。
'09年前半の作業予定
1月 |
ミニバラの植替え |
バラはミニバラがあるだけ。ピートモスを加えた土で植え替える。 |
2月 |
フクシアの植替え
クレマチスの植替え
梅の木の剪定
サザンカの剪定 |
フクシアの植替えが1月〜2月とは意外であるが、寒い中、全鉢植え替える。
水が冷たい時期の植替えは辛い。
花後に軽く剪定をする。
サザンカの垣根に飽きてきたので、殆ど剪定してしまう。 |
3月 |
サツキ盆栽の植替え
サボテンの植替え
鉢花の植替え |
2年程、植替えをサボっていたので、今年は全鉢植替えをしてしまう。
実生から育てているサボテンを植替える。
3月末になると木立ベゴニア、フクシア、クンシラン、観音竹等を植替える。 |
4月 |
多肉植物の植替え
シャコバの植替え
薬剤散布 |
多肉植物は寒さに弱いものが多いので、暖かくなってからの植替えとする。
昨年、花が沢山咲いてくれたが、茎の成長は今ひとつだったので、今年は大事にしたい。
アブラムシが猛威を振るう時期なので、早めの薬剤散布を心掛ける。 |
5月 |
センニチコウの種蒔き
ケイトウの種蒔き
ポーチュラカの植付け |
毎年、自家で採れる種を気温が充分上がってから蒔く。
同じく気温が充分高くなってから蒔く。
毎年、この時期に何色かの花色を買って、家で挿木して増やしている。 |
6月 |
梅の実の採取 |
梅酒用の実を採果する。 |
'08年12月26日:ふらっとホームセンターに寄ってみると、チューリップの球根が10球/98円の叩き売りになっていた。
−−−−−−− −−−−チューリップは花が2週間程咲いて終わってしまうので好きな花では無いが、3種類買ってしまう。
プライシャー(桃にクリームム色)
ピノキオ(赤に淡黄色)
新拓(赤色)
ネットで調べてみるとこんな花種だった。プランターに10球づつ密植して咲かせるだけ咲かせて捨てる積もり。
2月中旬には開花する予定の”
スノードロップ”であるが、新芽がまだこんなに小さい。
開花すると
こうなる。
大きな株から蕾が突き出した”
サクラソウ”
開花すると
こうなる。
こちらも順調に成長している”
アイフェイオンジェシー”は名前が長くて覚えられない。
開花すれば
こうなる。
随分成長した”
スパラキシス”であるが、開花予定は4月上旬なのでまだまだ花は見られない。開花すれば
こうなる。
”
イキシア”はやっと芽が出たばかり。花は4月までお預けだが、開花すると
こうなる。
沢山の蕾を付け出した”
カランコエ”はここから開花までが長く3ヶ月は掛かっている。
開花するれば
こうなる。
蕾を付け出した株もある”
リナリヤ”。開花すると
こうなる。が花色はまだ不明陽
株としては直径40cmまで成長した”
マーガレット”の枝先端には小さな蕾が付いている。開花すると
こうなる。咲いたことがないので花色は不明。多分薄いピンク。
この他にアブチロン、ゼラニューム、四季咲きベゴニアは開花中であり、ユリオプスデイジも蕾を付けている。
'09年01月17日:なつかしのサボテン類
中学生時代は兎に角、サボテンに夢中でアルバイトの金で買ったり、収集家を訪れて小苗を貰ったりと集めまくったものだ。
記憶では200種の名前を覚えていたと思う。クラスにサボテンクラブを作って配布しまくったのもこの頃だった。
写真は殆ど残っていないが昭和39年(1964年)中学3年生の春に撮った写真。左上もサボテンで”杢キリン”と言う葉っぱのある種類。杢キリンは接木の台木としてよく使った。
実家の庭は広かったので、自作で日当たりの良い南向きに半坪程のフレームを二つ作った。
春の彼岸頃にはこれらを一斉に植替えする時が辛い思い出として残っている。昔も今もやっていることは変わらない。なんせ44年前の写真なので色が完全にあせている。
'09年01月25日:草花を見ていると春が確実に近付いているのが実感出来る。
庭木の梅はまだ蕾が固いが盆栽の”梅”は開花を始めた。これも白花でぱっとしない。
やっと芽が出たばかりで花はまだまだと思っていた”スノードロップ”に小さな花を咲かせていた。意外と地味で少しがっかり。
同じく”さくら草”の白花。
いよいよ本格的に咲き出した”さくら草”のピンク花。もっこりと咲くのにはもう少し時間が必要な感じ。
多肉植物の”四海波”は姿を楽しむものであるが、花も結構綺麗だ。これは中学生の頃から代々維持してきたもの。
中々花を開いてくれない”オキザリス”であるが、白花なので開花するより蕾の方が綺麗。
”リナリヤ”も花が咲き出したが、殆どの苗は蕾がまだ固い状態。これから綺麗な花を見せてくれると思う。
'09年02月08日:我が家にも梅の開花前線がやってきた。
まだ三部咲き程度であるが、確実に開花は進んでいる。
'09年02月14日:梅の木は満開となり、毎年恒例のメジロが飛んできた。
剪定を続けて全体を小さくしようとしているので、昔程の豪華さは無いが、庭木の梅が満開となった。花が終われば更に剪定をし、更にコンパクトにしていきたい。
毎年来てくれる”メジロ”が今年も梅の花をついばんでいた。素早く飛び回るので写真に収め難い。
4種類持っているエアープランツは普段は吊るしているだけで水もやらないが、2週間に1回はバケツに入れた水に1時間程漬けてやる。
これをするとエアープランツはシャキっとしてくれる。(バケツには4株が漬かっている)
エアープランツの”メラノクラテル”に蕾が付いたのは昨年の9月だったが、未だに開花しない。エアープランツは成長も遅いが、開花も遅い。
'09年02月22日:気温はまだまだ低いが、日差しが暖かくなるに従い春花がぽつぽつ咲きだした。
”グラジオラス”が一輪、咲いていた。春咲き種ではるが、こんなに早く咲くとは思わなかった。
部屋の中では昨年秋に挿木した”ベゴニア”が咲いている。親株は屋外で元気に花を付けている。
昨年秋に種蒔きをした”リナリヤ”がどんどん開花してきた。
やっと一輪咲いた”カランコエ”これから我が家の主役になる予定。
”リナリヤ”の紫花
部屋の中で一輪咲いていた四季咲き”ベゴニア”
”リナリヤ”の黄花
”リナリヤ”の白花。種で育てると色んな花色が出てくるので楽しい。
'09年03月07日:日中は暖かくなってきたが、朝晩の冷え込みでまだ変化の少ない日が続いている。
昨年の9月25日に3球植付けた名前を覚えられない”アイフェイオン・ジェシー”。
蕾が付いているのも気付かなかったが、二花咲いていた。3球しか植えていないのでサンプル画像の様に群生とは言えないが、綺麗な花姿と色に小さく感激。花色は微妙に違う。
'09年03月12日:お気に入りのスイセンが咲いていた。日が半分落ちかけていたが撮影してみる。
ポツポツ咲き出した”ガザニア”は残土で植えたので元気が無い。用土の重要性を知った。
淡い黄色の”大輪スイセン”が庭のあちこちで咲きだした。
今が盛りの黄花の”マーガレット”。もう少し暖かくなれば挿木で増やす予定。
ピンク咲きの”マーガレット”も土が悪いのか元気がない。花はポツポツ咲いている程度。
雑草化して世話をしなくても毎年沢山の花を咲かせてくれる”ハナニラ”。
これからどんどん咲きそうな地植えの”ユリオプスデージ”
'09年03月17日:庭は鉢を置くところが無くなり、花鉢の数を減らそうと思いつつ、又、球根を買ってしまった。
百円ショップで買ったオキザリス2種、イナプス桃花の方は本当に小さい球根二つ入っているだけだった。
これも百円ショップで買ったグラジオラス三種。花が咲くのかと思うほど小さな球根が3ヶづつだったので全てをプランタに植え付ける。
'09年03月20日:春分の日前後は植替えの適期、休日は植替えに追われて忙しい。
昨年10月に百円ショップで買って、植え付けた”チオノドクサ”は葉っぱも殆ど出ていないので開花はまだまだと思っていたが、行き成り花が咲いていた。小さな花であるが形も色合いも良く、お気に入りの花になりそうな感じ。
長い間、これがスノードロップと思っていたが、”スノーフレーク”と教えられた。スノードロップは低い位置で咲くがスノーフレークは高い位置で咲いてくれるので、スノーフレークの方が見栄えがする。庭のあちこちで雑草化し、可憐な花を沢山咲かせてくれている。