『ダム湖巡り』 一つのダムに掛ける見学時間の予定が立たない。
君ヶ野ダムの役割(三重県のHPから)
治水の役割: 君ヶ野ダム上流に降った雨により、一級河川八手俣
川に流れ込む水量が毎秒180m3を越えた時点で、流れ込む水量の
一部をダムに貯え(この操作を洪水調節といいます)、下流の雲出川の
水位上昇を抑制し、下流域を洪水から守ります。
利水の役割:君ヶ野ダム下流の雲出川では、水道水、工業用水のほか
農業用水も取水されています。 晴天が続き、雲出川の水位が下がり、
取水が困難になりそうな場合には、ダムから放流を行い、雲出川の
水量を補います。 このように君ヶ野ダムには、二つの役割があること
から「多目的ダム」と呼ばれています。
君ヶ野ダム見学
きみがのダムけんがく
Road Map :県道15号線、三杉町竹原から県道29号線にて君ヶ野ダム
に入る。
Route Map:右岸側には県道29号線が通っているが、左岸道路は車は
通れないものと思っていたが、”花広大橋”で周回出来る
様だった。
君ヶ野湖
君ヶ野ダム、君ヶ野湖
ダム湖の右岸道路である県道沿いは各種湖畔公園が整備されており、ダム見学以外にも
楽しめる一郭であったが、左岸道路を車で走らなかったのは大失敗であった。
本日の三重県のダム巡り
君ヶ野ダム ⇒ 青蓮寺ダム ⇒ 比奈知ダム ⇒ 川上ダム ⇒ 滝川ダム ⇒ 上野游水地
本日頂いた君ヶ野ダムのダムカード。
三重県津市美杉町八手俣
地図を見て左岸道路は車で走れないものと思っていたので、
車で周回しなかったのが大失敗である。
”レークサイド君ヶ野”は展望地だった様であるが、
現在は樹木が茂り優れた展望地とは言えなくなっていた。
まずは ”君ヶ野ダム”の天端道路を通って左岸の高台にある
”レークサイド君ヶ野”に行って、高台から ”君ヶ野ダム”を
見下ろしてみる。
”レースサイド君ヶ野”への道路を少し下った所から見た ”君ヶ野ダム”の全体写真。
左岸側に下りて、少し下流側からダムの堰堤を見るが、
樹木が邪魔をして全体は見えなかった。
ダム上流側も樹木が邪魔をしてダムの全体が見えなかった。
ビューポイントを求めて更に上流側に移動する。
通り抜けて来た天端道路を見て、上流側に移動する。
ダムの上流側全体が見えるビューポイントがあった。
左岸道路はどこかで通行止めであろうと勝手に決めていたので、
これ以上は左岸道路には入らなかった。 これは大きなミスだった。
堰堤の中央付近から下流側の放水を見る。
ダム湖である ”君ヶ野湖”は複雑なわんどが広がっているので、
堰堤からは ”君ヶ野湖”のほんの一部しか見えていない。
8時半を回ったので、ダム管理所に行ってダムカードを頂いておく。
右岸側から先程、車で行った ”レークサイド君ヶ野”の高台に
あるレストランを見る。 樹木が茂り、展望が悪いのが判る。
右岸からダムの下流側を見るが、お陽さんが上がり切って居らず
逆光なのと、同じく樹木が茂りダムの下側までは見えなかった。
車で右岸道路の県道を走り、”君ヶ野ダム”のビューポイントを探す。
県道沿いに脇道を見付けた。 何の表示も無かったが、周回路の
橋に行けるかも知れないと、車を置いて徒歩で入ってみた。
車でも走れる道であったが、落石が多く、
車では走りたくない道だった。
橋に立派な名前が付いているなら
地図にも載せて欲しかったなー
10分程、脇道を下ると赤い立派な橋に出た。
ダム湖は車で周回出来るんだ。 出来ないとの判断は大失敗であった。
橋の上から対岸の左岸道路を見るとガードレールもあり立派な道に見えた。
”花広大橋”からダム湖の上流側をみると、
ここからが ”八手俣川”との境界に思えた。
下流側は複雑なわんどになっているので、奥深くまでは見えなかったが、
右岸、左岸の道路はばっちり見えていた。
湖畔公園に向けて階段道を下って行くが、
車でも下まで下れる様だった。
右岸道路である県道沿いには沢山の駐車場があったが、
その中に ”湖畔公園”下れる駐車場があったので、
車を停めて公園を散策してみる。
お弁当を広げたくなる様な綺麗な公園が広がっていた。
ダム方向を見ると小山に阻まれ、ダム管理所しか見えなかった。
中央のわんどの奥に ”君ヶ野ダム”があるはずである。
何の説明版も無かったが、階段道があったので下ってみると、
展望所的な所で行き止まりとなっていた。
展望所を作った時代には、ダムへの展望が得られたのかも
知れないが、今じゃ樹木が伸び放題で、展望は殆ど無しの状態だ。
樹木さえなければ最高の展望なのだが・・・
県道を下るカーブからダムの下流部を望めた。
”君ヶ野ダム”の下流部に車で入れる道があったので、下流部に行ってみる。
画像をクリックで少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。