鹿児島県大島郡宇検村石良新小勝
Road Map :宇検村役場近くから県道85号線に入ると道標が多く出てくる。
Route Map:駐車場から遊歩道を1分程歩くと滝壺に着く。
『日本の滝 』 Pから数分で滝見は出来た。 秘密の道で滝口まで行ってみる。
アランガチの滝
滝としてはサプライズは無かったが、滝見としてはサプライス続きだった。
新小勝の滝 (落差30m)
'19年の奄美大島滝巡り、観光
散策時間:滝見だけなら数分で済んだが、滝口までの往復で25分を要した。
要所に道標があり、遊歩道入口の駐車場までは簡単に行けた。
奄美大島探検マップのHPから
奄美南西部の宇検村(うけんそん)にある新小勝(あらんがち)の滝。
住用(すみよう)から宇検村に入ると最初の石良(いしら)集落にある。新小勝トンネルを抜けると「新小勝の滝」の看板が出ている。 あとは案内に従って集落内を奥へ進む。道が行き着いたところにアランガチの滝がある。
こんもりと茂った緑の森の中に現れるアランガチの滝。滝つぼに流れ込む水しぶきが霧状に舞って、夏場の暑い時も辺りはひんやりと涼しい。 駐車場らしきものはないが、2台くらいの駐車スペースはある。
アランガチのたき
”マテリアの滝”と”アランガチの滝”は明日の予定であったが、明日は雨降りの天気予報なので1日繰り上げた。
遊歩道に停められていたサイクリング車のサドルが腰より高い位置にありビックリ!
サイクリストはドイツから来られた背の高い美人女性だった。
県道から道標に従い細い道を走ると直ぐに小さな駐車場に付いた。
遊歩道を1分程歩くと総落差30mの3段瀑である ”アランガチの滝”を見ることが出来た。
中段の滝壺に行く手立ては無いものか探してみると、宙に浮いたコンクリートの水路があった。
バランス神経の無さから水路の片壁を歩くのが怖くて、股を広げて両壁を歩く。
ガニ股で歩く姿はみっともないと思うが、幸い滝見者は居なかった。
水路口に着き、下段の滝壺を見る。
中段の滝壺から上段の滝を見上げると、遊歩道の橋の様なものが見えた。
行けるものなら見えている鉄橋に行ってみたい。
駐車場に戻り、鉄橋への道を探していると謎の階段道があった。
苔むしていたが、しっかりした階段道が伸びていた。
しっかりした踏み跡があったので、この道で鉄橋に行けるのでは?
何らかの施設跡の残骸が出てきた。 道は更に伸びていた。
何の施設跡か判らないが、ここにも残骸が出てきた。
階段が出て来て、ここで止めようかとも思ったが、折角なので階段を昇ってみる。
中段の滝から見えていた鉄橋に付いた。 恐々、足を踏み入れてみるが橋はしっかりしていた。
橋の中央付近は最高の展望所になってくれた。
鉄橋からは全ての滝壺を見ることが出来た。
上流部には落差2m程の小さな落ち込みがあったが渓谷感は薄かった。
更に上流が見たくなり、踏み跡を探すと長い梯子があった。
ここでも一瞬躊躇したが、同じく折角だからと
22段の梯子を昇ってみる。
梯子を登り切ると太い水管が通っているだけで、ここから先の道は無かった。
渓谷としても見応えが無かったので、ここで引き返す。
鉄橋に戻り、滝壺がもっとよく見える所を探す。
観光推進の為には、この鉄橋までのコースを整備して開放すべきと思う。
下段の滝口を見る。 今日の水量は多いのか少ないのかは判らない。