兵庫県丹波市市島町与戸
『日本の海岸、湖』 永郷池は単なるため池では無く、レジャー施設の一郭であった。
永郷池のため池情報から
戦時中から戦後にかけて築造工事を行い昭和26年に完成したため池です。
周辺にはコテージなどが整備され、家族連れなどで賑わいを見せます。
築造時の写真が残っており、人力による施工の様子がよくわかります。
また、平成16年から18年にかけて堤体の改修工事を実施しました。
ため池は農業用水を貯める施設として地域が管理しています。
永郷池はため池のレベルではなかった
ため池訪問のつもりで訪れたのであるが、永郷池の上流部一帯がレジャー施設化されており、遊歩道も整備されており、素晴らしい所であった。
本日のため池巡り
細見池→三方池→永郷池→大杉ダム→小多利日ヶ奥池→長谷大池
永郷池一周ウォーキング
永郷池にはため池カード発行の対象池として訪れたのであるが、周辺はレジャー施設として大規模開発されており、若者、家族が遊びに行くには最適の
場所であった。 永郷池には周回遊歩道があり楽しくウォーキングが出来た。
ながさといけ
Road Map :県道283号線を西進すると突き当りに永郷池に行き着く。
Route Map:永郷池を左周りに周回する。
周回距離:1.8km(寄り道あり)
周回時間:40分(寄り道あり)
2014年10月15日に独鈷の滝から鷹取山を経由して五台山に登っているが、その時に鷹取山から撮った写真に永郷池が小さく写っていた。
カシミールの地図では調整池がまだ残っているが、実際には
調整池は埋め立てられており広いグランドに変わっていたいた。
県道283号線の終点、丹波ウグイスの森自然公園には無料の大きな駐車場があった。
駐車場に立っていた永郷池周辺の散策地図。
昔あった調整池を埋め立てた広大なグランドを通り抜ける。
永郷池のダム天端南端の吐出口に着く。
永郷池のダム天端の下流側を見る。
永郷池には獣避けフェンスが張られていたが、
扉には施錠が無く、簡単に永郷池に入ることが出来た。
ダムの天端から上流側を見る。
左岸側には遊歩道が見えたので、これで簡単に永郷池を周回出来そうに思えた。
ダムの天端の中央付近から再度、上流側奥(西側)を見る。
小さくロッジが見えていた。
同じく天端の中央付近からダムの下流側を見ると、散策地図ではテニスコートに
なっていたのにテニスコートは無く、広場にトイレが立っていただけであった。
左岸側には林道の様に広い遊歩道が通っていた。
天端の左岸側も獣避けネットが張られていた。
左岸遊歩道を少し進んで振り返りダムの天端を見る。
途中に展望デッキがあったので景色を眺めてみる。
樹木が育っているが、まだスカスカの状態なので、
池面は比較的に見える方だった。
展望デッキからダム側を見る。 正面は埋め立てで出来た広いグランドである。
同じく展望デッキから上流側を見る。 レジャー施設が少し見えていた。
”エルム市島”のレジャー施設の中に入って行く。
道標によると山側にも展望デッキがある様だ。
片道0.8km、往復で1.6kmは遠過ぎるので割愛しておく。
永郷池の最奥からダムの堰堤を見る。
永郷池に水を供給している河川は雰囲気良く整備されていた。
一帯は ”エルムいちじま”名の公園であるが、スポンサーはコープこうべらしい。
橋を渡り、右岸側に入る。
河川の最初の橋でUターンする。
河口付近は公園広場となっていた。
詳細は判らないが食事も出来るロッジなのだろうか?
付近にバンガロー、カヤック乗場もあった。
後先になってしまったが、エルムいちじまの入口から出る。
この入口は駐車場と隣接していた。
エルムいちじまの入口に立っていた散策地図。
この後、親水池、芝生広場に寄り道してみる。
丹波うぐいすの森に寄り道してみる。
前方には険しい岩壁の山が見えていた。
駐車場に戻り、そこから山側への遊歩道に入って行く。
近くに遊歩道があったので入ってみる。
林道は突然、頑丈な通行止めとなってしまい、ここから引き返す。
同じく橋から下流側の親水池を見ると、
土砂で完全に埋まってしまい池では無くなっていた。
遊歩道の橋から上流側を見ると、お洒落な堰堤があった。
道端には綺麗な ”ジャケツイバラ”が咲いていた。
散策40分にて駐車場に戻り、永郷池ウォーキングを終える。