岐阜県下呂市小坂町

2017年06月09


日本の滝百選に戻る

Road Map :R41を飛騨小坂で県道437号線に入り、巌立峡に向かう。
Route Map:がんだて公園に車を停めて、滝見遊歩道を往復する。
日本の滝百選』  鉄橋、階段の滝見遊歩道が整備されており、楽に素晴らしい滝を見ることが出来た。
小坂の滝めぐりから
  旧御嶽登山口の一の鳥居公園から、御嶽溶岩流沿いに遊歩道や林道を利用して、三ツ滝、あかがねとよ等を見る最もポピュラーなコースです。
途中の溶岩流の断面『巌立』〔天然記念物〕は圧巻です。
三ツ滝
  小坂の滝めぐりは数え切れいない程の滝があり、その多くはガイドを雇わないと滝見出来ないしくみとなっている。 乗鞍高原のガイドトレッキングを真似したのか、されたのか?
今回はガイド無しで滝見出来るところのみ、散策することにした。
三ツ滝 (総落差22m)
  小坂滝巡りとしては日本の滝百選である”根尾の滝”を先に行く予定であったが、椹谷林道が、がんだて公園の横で通行止めだった。それも運の悪いことに今日の06/09と06/12の2日間だけの通行止めだった。 この通行止めはネットにちゃんと書かれていたのであったが見ていなかった。
これで作戦変更となり、今日はがんだて公園から行ける ”三ツ滝”だけを滝見して、残りの滝は明日に廻すことにする。
みつたき
上段:6m
中段:11m
下段:5m
散策時間:往復22分
林道を歩いて ”根尾の滝”に行けないことはないらしいが、
一日仕事になるらしい。
巌立峡の安山岩の壁の前にある ”がんだて公園”を通り過ぎるはずであったが、林道通行止めに合い、まずは ”三ツ滝”のみを見に行くことにする。
巌立峡は逆光で綺麗に撮れなかったが ”牛の鼻づら”は順光で安山岩の節状節理が綺麗に見えた。
”がんだて公園”の無料駐車場に車を停めて9時14分に歩き始める。
駐車場は無料であったが、遊歩道に入るには”環境維持協力金200円が必要であった。 滝見をして感激すれば支払うことにする。
一般観光客でも歩き易い綺麗な遊歩道が整備されていた。
遊歩道から見た節状節理の巌立。
良い感じの遊歩道が続く。
前方に滝見橋が出て来て、右岸に渡る様だ。
滝見橋から”三ツ滝”が見えたが、ここからは中段の滝と下段の滝しか見えていない。
滝は魅力的であるが、それにもまして遊歩道の鉄製階段が魅力的だ。
鉄製階段から見た中段の滝と下段の滝。 それぞれが大きな滝壺を有していた。
下段の滝の滝壺に陽が刺し込み、綺麗なコバルトブルーを見せてくれた。
中段の滝の滝壺まで登ると、小さく上段の滝が見えて来た。
更に遊歩道の鉄階段は上段の滝まで続いている。
判り易い解説、有難う御座います。
不動明王様が凛々しく直立されていた。
上段の滝壺から中段の滝壺を見る。 この景観は落差では語れない。
更に高い所から、上段の滝と滝壺を見る。遊歩道は ”からたに滝”
”あかがねとよ”まで続いているらしいが、車でも行けるらしいので
明日の林道開通後に廻すことにして、今日は ”三ツ滝”で引返す。
上段の滝と滝壺を見る。
復路に再び上段の滝壺を見る。中途半端な虹が出ていた。
ここからは上段の滝壺と中段の滝壺が一度に見ることが出来た。
復路で見た ”滝見橋”が絵になっていた。
'17年、岐阜県の渓谷、滝巡り
   06/09:付知峡 ⇒ 三ツ滝 ⇒ 仙人滝宇津江四十八滝大倉百滝
   06/10:唐谷滝 ⇒ 根尾の滝 ⇒ 恵那峡