岡山県新見市郡豊永赤馬
Road Map :中国道を北房ICで下りて県道50号線に入り、豊永赤馬地区
から県道320号線を北上すれば県立自然公園内ある。
Route Map:無料駐車場から洞口まで遊歩道を上る。
ウィキペディアから
岡山県新見市の草間カルスト台地に存在する鍾乳洞で、江戸時代末期、狸猟をしていた猟師により偶然発見された。岡山県の鍾乳洞ではもっとも早く存在が認知されたといわれている。
名称の由来は1929年(昭和4年)にこの地を訪れた歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻が「奇に満ちた洞」と詠んだことからといわれている。 映画「八つ墓村」のロケ地としても使われた。内部は高低がさほどない全長約450mの洞窟が続いている。
雄大な地底湖があり竜宮城のような橋がかけられている。 数々の鍾乳石がライトアップされ幻想的な雰囲気が楽しめる。
満奇洞
観光鍾乳洞なので入洞料が必要なのは致し方ないが、整備された散策道で安全に洞内を歩けるので有料の価値はあると思う。チャラいLEDのカラー照明は止めて欲しいと思うのはおいらだけだろうか?
今回の岡山県の鍾乳洞巡り
絹掛の滝 ⇒ 井倉の滝 ⇒ 井倉洞 ⇒ 羅生門 ⇒ 満奇洞 ⇒ 諏訪の穴 ⇒ 見返りの滝
満奇洞
新見市のカルスト台地には観光鍾乳洞として公開されている ”井倉洞”、
”満奇洞”以外にも沢山の未公開の鍾乳洞がある様だ。
今日2つ目の観光鍾乳洞散策なので、後半は流石に飽きてきた。
”井倉洞”と同じく洞内の写真は全てレタッチしていますので、実際に見た
色合いとは変わっています。 ご容赦を!
まきどう
駐車場から洞口までは車が走れる遊歩道を上って行く。
”満奇洞”観光用の広い無料駐車場に車を停める。
他には誰も来ていないので 井倉洞”に続いて貸切りとなるのか。
同じく駐車場に立っていた ”満奇洞コース”の
案内板から簡易コース図を切り抜いたもの。
案内板の全体はクリックで見ることが出来ます。
駐車場に立っていた説明板は文章が長くて読む気がしない。
”満奇洞”の入口に立っていた洞内の簡易地図。 受付でこれとは違う簡易地図が載ったパンフレットを貰うことが出来る。
”井倉洞”に続いて自動発券機で千円の入場券を買う。誰も来なくて暇なのか受付のジジーは居眠りをしていた。
”満奇洞”の入口は狭かった。 ”井倉洞”とは違い、出口もここになる様だ。
狭い入口を一歩入ると、大広間となり、そこは休憩所になっていた。
順路通りに洞内を探索して行く。
暖かい温度と高い湿度で又もやカメラのレンズが結露してしまう。
レンズを吹いてから写真を撮るとモヤが掛かった状態の写真に
なってしまう。
ここの通路も天井が低く、中腰でチャック・ベリーのダックウォークで歩く所も多々あった。
鍾乳石の汚れた色以外は中々の景観が続く。
水溜りにはお金が投げ込まれていたが、大半が1円玉だった。
そうとは見えないが ”ナイアガラの滝”と表記されていた。
”東大川橋”を渡る。
”東吉原”とはどう言う意味なのか? ”西吉原”もあるらしいが、
それは見逃していた。 LEDのカラーライトが気に入らない。
”奥の院”は天井が高くて広く、鍾乳洞的な良い景観だった。
散策路は ”恋人の泉”で行き止まりとなっていた。
”竜宮橋”を渡る前に右手前の ”恋人の泉”に寄ってみる。
桟橋より下流側(?)を見ると、散策路に繋がっている様だった。
”恋人の泉”は簡易地図では ”夢の宮殿”と表示されていた。
泉と言うより長い川の感じがした。 桟橋より上流側(?)を見る。
”白糸の滝”はどこまでも天井が高く、
大鍾乳洞を思わせる素晴らしい所だった。
”竜宮橋”を渡るが、天井が低く頭上には要注意だった。
橋を渡ると復路の道に入る。
天井が低く、ダックウォークが続く。
天井が低くなり、見所の無い退屈な散策路になってしまった。
往路でも見ているはずの ”千枚田”に戻ってきたが、写真で見たこと
のある秋芳洞の千枚田とは比べ物にならない程に形が崩れている。
これが簡易地図上の ”銀の幕”だろうか。 鍾乳洞らしくて素晴らしいと思った。
復路の出口間近にあった ”竹すだれ”も目を見張る景観だった。