岡山県新見市草間

2018年01月27


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :R180を井倉洞近くから県道50号線に入ると道標が道標
            が多く出て来て案内してくれる。
Route Map:遊歩道入口には駐車場と案内板、トイレがある。
日本の鍾乳洞』  羅生門は有名な景勝地らしいが、現地を見るまで何があるのか想像出来なかった。
ウィキペディアから
 羅生門は、陥没ドリーネ群中の巨大な天然橋と鍾乳洞である。
多数の鍾乳洞やドリーネの点在するカルスト地形の広がる、阿哲台と
呼ばれる標高約400mのカルスト台地上に位置しており、1930年(昭和5年)
8月25日に国の天然記念物に指定され、2007年には、日本の地質百選にも
選定された。
また、映画八つ墓村公開当時に作られたポスターのひとつに、作中に出て
くる落武者がこの羅生門をバックにして撮影されたものがある。
羅生門
結局、羅生門とは石門と鍾乳洞だと言うことが判ったが、全てを散策した訳ではないので、雪解け後にでも再度、訪問してみたい。
石門と言えば妙義山を思い出すが、妙義山の石門も第四まであったが、スケールは羅生門
より圧倒的に大きかったのを記憶している。
今回の岡山県の鍾乳洞巡り
  絹掛の滝井倉の滝井倉洞 ⇒ 羅生門 ⇒ 満奇洞諏訪の穴見返りの滝
羅生門
羅生門は新見市の景勝地らしいが、何があるのかピンと来なくて現地で探索してみて初めて何なのかが判った。元は鍾乳洞でそれが部分的に崩れて天然橋が4つも出来た感じだった。
らしょうもん
鍾乳洞の石門
羅生門はカーナビにも出て来るので道順は判り易い。
広い駐車場にはタイヤ痕も足跡も見られない。
取り敢えず、地面に積雪の無い所に車を停めておく。
駐車場の奥には ”羅生門”の散策地図、説明文が整っていた。
こんな長文は読まずに済ます。
この地図で天然の門が4つあることだけは判ったが、
実際に石門の形をしているのは ”第一門”だけだった。
綺麗な遊歩道にもトレースは無く、何か嫌な予感がする。
大きな道標に従って遊歩道に入ると、獣の足跡以外にトレースが無い。
階段道になったが積雪で様子がまったく判らない。
有名観光地のような立派過ぎる道標が出て来て、右側の細い道に入る。
展望台に着いたが、そこから先は立入禁止の看板が立っていた。
展望台からは ”第一門”だけ見えたが、その他の門はまったく見えなかった。
他の門が見える所まで自己責任で行ってみる。(山歩きは全て自己責任である。)
”第一門”まで行ってみるが、ここからでも他の門が見えないので ”第一門”を潜ってみる。
天井からの落石に気を付けながら ”第一門”を潜り抜ける。
”第三門”と展望台が見えて来た。
展望台は雪を被った樹木に隠れている。
広い鍾乳洞の中に ”第四門”を見る為の展望台があった。
”第四門”へ行く道にもロープが張られていたが、通行止とは書かれていなかった。
”第四門”とは反対側に ”第二門”が口を開けていたが、
これは同じ鍾乳洞に中にあり、口を開けているだけだった。
門の番号は簡易地図を参考にしている。
”第四門”方向を向いた展望台。
”第四門”に近付いてみるが、道らしい形跡が見当たらない。
”第四門”は門の形態では無く、鍾乳洞の入口に見えた。
入口まで近付くのは流木で荒れ過ぎているので、ここまでとする。
鍾乳洞の中が気になるが、ズームでも中の様子は判らなかった。
無理をせずに引き返すことにする。
これが立入禁止の処置となっていた。