北海道上川郡美瑛町白金
Road Map :美瑛の市街から道道966号線を白金温泉へ進むと途中にある。
Route Map:遊歩道を美瑛川まで往復する。
『 北海道の滝 』 美瑛岳への登山口となっている白金温泉付近には観光地の青い池と2つの滝があった。
ウィキペディアから
白金にある人造池の通称である。「白金の青い池」、「美瑛白金青い池」などとも呼ばれる。青い池は美瑛町の東南部、美瑛川左岸の標高約500mに位置しており、十勝岳の麓に湧く白金温泉から約2.5km北西の地点にある。座標リンクに示した位置の国土地理院発行2万5千分の1地形図では水たまりと見なされているため水面は描かれていないが、Google等の衛星画像では青色の水面を確認することができる。
この池は1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったものである。この堰堤はコンクリートブロックによるもので、北海道開発局により1989年(平成元年)6月に着工され同年年末に完成した。美瑛川を横切る形で施工され、本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は、水没し立ち枯れた。したがって、目的を持って造られた溜池や貯水池などとは異なり、青い池は偶発的に人造池となったものである。
美瑛白金の滝
”青い池”は当然、滝ではないが同地区にあったので一括りとした。
昔、十勝岳に登りに来た時も、前回、オプタテシケ山に登り来た時も白金の温泉街を通っているはずなのに、その頃は道路から見える滝にしか興味が無かった。
美瑛白金の滝
最近、工事によりたまたま出来た大きな水溜まりが青い水となったので、観光地になっただけの池の様である。 その青さは晴天時で無いと発揮されないらしいので、今日はダメかも。
びえいしろかねのたき
美瑛白金青い池
白金不動の滝
白髭の滝
美瑛白金青い池
”青い池”は水溜まりの扱いなので地図には表示されていない様だ。
Road Map :美瑛の市街から道道966号線を白金温泉へ進むと途中にある。
Route Map:遊路肩に車を停めて参道で滝までを往復する。
Road Map :美瑛の市街から道道966号線を白金温泉へ進む。
Route Map:橋の上から滝見が出来る。
白金不動の滝 (落差20m)
じゃらんnetから
白樺街道の途中,木立にかこまれた美しい滝。水量豊富で水温も低く、夏でも手をひたすとピリピリするほど冷たい。また白金新四国八十八ヶ所の石仏群が並んでおり不動の滝霊場の名にふさわしく白金のすぐれた景色のひとつを形成している。
道道沿いに不動の滝への道標が立っており、滝への入口は判り易かった。
道道からの道は滝まで真っ直ぐに伸びていた。
白髭の滝(落差30m)
ウィキペディアから
美瑛川の白金小函にある湧水の滝である。渓谷の断崖の岩の隙間から細く数多く流れ落ちる青みがかった滝水が白い髭にみえることから命名されたとされる。幅約40mある滝は温泉街中心に程近い美瑛川に架かるブルーリバー橋から一望でき、また滝の直ぐ上には白金温泉バス停とホテル群がある。
ブルーリバー橋手前の日帰り温泉の駐車場に車を停める。
”白髭の滝”は湧き水による潜流瀑であるが、美瑛川に架かる橋の上から眼下に望むことが出来た。 滝自体は美瑛川に流れ落ちていた。
色々と能書きが書かれているが、結局、青く見える明確な原因は解明されていないと締め括られていた。 クリックで拡大します。
道道に案内の表示が立っており、それに従って中に入って行くと広い無料駐車場があった。 残念ながら小雨が降って来たので陽光が当たる ”青い池”は見れそうにない。
地図には乗らない溜まり水にしては広過ぎる感じがした。
雰囲気の良い湖岸道と言いたいが、溜まり水道を散策する。
遊歩道が整備されおり、観光バスも立ち寄る様だ。
陽光の当たらない雨天気のせいなのか、どこにでもある池にしか見えない。
陽光が当たれば、ここから美しい青い色を見せてくれるのだろうか。
水の色は兎も角、立ち枯れ多い景観で充分満足出来た。
美瑛川まで行くと、美瑛の山が望めた。 美瑛富士の位置が合っているのであれば、'14年07月に登った
”オプタテシケ山”はもう1山左側で、ここからは見えていない様だ。
道路から宗教色の強い道が伸びていた。
不動滝の案内板が見えたので、道路の反対側に車を停める。
5分程歩いて ”滝不動明王”の像に着くと、前方に滝らしい白い筋が見え出した。
落差20mの渓流瀑である ”白金不動の滝” 落差は少ないが渓流瀑なので上流まで滝が続いていた。
天気が悪いせいで滝自体に鮮やかさが無い。
普段の水量は判らないが、今日の水量は滝見するに充分な量だった。
傾斜の緩やかな渓流瀑なので中段、上段まで上って行けそうであるが、
天気の影響でやる気まで湿気てしまった。
滝壺は浅くて滝壺としての形態では無かった。沢水の透明度は高かった。
ふと、レンタカーのナンバープレートを見ると縁起の悪い数字が並んでいた。
ホンダレンタカーは料金が高いのであるが、キャンペーン価格で1台だけかなり安くなっていたのが、この車だった。 ナンバープレートの数値で安く借りられたのか?安ければこんなことはまったく気にならない。
”白髭の滝”はこの橋の上から見ることが出来る様である。
丁度、ホテルの日帰り温泉用駐車場が空いていたので車を停める。
白金は美瑛富士、美瑛岳、オプタテシケ山への登山口があり、距離は遠くなるが十勝岳への登山道もある。
”白髭の滝”は静岡県の白糸の滝と同じく、潜流瀑であり、崖の途中から滝水が噴き出している様である。
一旦、橋を渡り切り、振り返り美瑛川を見てみると、左中程に ”白髭の滝”が見えていた。
橋の上から美瑛川の下流側を見る。 青い池の水が青いのは単に美瑛川の青い水が流れ込んでいるだけなのではなかろうか?
橋の上から美瑛川の上流側を見る。 露天風呂の様な柵が見えたので、
この後、行ってみたが道は崩壊しており、確認に行けなかった。
落差30mの潜流瀑である ”白髭の滝” 潜流瀑も青い川水も一見の価値がある滝だ。
右端の2条の滝は潜流瀑では無く、小川からの水が流れ落ちていた。
ズームで見ると、岩壁の途中から地下水が湧き出ているのがよく判った。
'18年北海道の滝巡り
(滝名ではありません)