兵庫県南あわじ市北阿万新田北
『日本の海岸、湖』 目的の大日ダム湖一周ウォーキングは達成したが、上流の美女池まで行くのを漏らしてしまった。
大日ダム、大日川ダム 水辺遍路さんのＨＰから
南あわじのダム銀座のうちの一基。 淡路島南部では、もっとも訪れがいのある水辺が充実した魅力的な一帯を形成する。 重力式コンクリートの大日川ダムの直下に、同じく重力式コンクリートの大日ダムがあり、大日川ダムのダム湖の中には美女池が水没。アースの堰体が池の中に浮かぶさまは、釣り場としてだけでなく景観、土木遺産の観点からも魅力がある。
山裾が落ち込むタイプとしてはシンプルな湖岸形状だが、美女池の堤の端が切れて大日川ダム湖と同じ水位で通水しているあたりに変化があり、他ではなかなか見られないところである。
５ｋｍ北東にある成相ダムも同じように水没ダムをもつ。
大日ダム湖、大日川ダム湖、美女池
美女池の存在は最初から知っていたが、周回道路が無いことから行く予定から外してしまっていた。 美女池には古いダムが残っており、現実にもそのダムを見ておきながら、美女池のダムとは気が付かずに帰宅後に美女池まで行かなかったことに後悔することになった。
本日の淡路島のダム湖、ため池巡り
鮎屋川ダム、大城池→初尾川ダム→北富士ダム→成相ダム→上田池→
諭鶴羽ダム→牛内ダム→大日ダム、大日川ダム→本庄川ダム
大日ダム湖一周ウォーキング
折角、大日川ダムまで行っておきながら、上記の美女池の古い堰堤の話しを知らず、大日川ダムの堰堤で引返してしまった。 地図にははっきりと美女池の古い堰堤が載っていたのになんで見に行かなかったのか？
実際、大日川ダムの堰堤に立った時にダム湖の奥に堰堤があるのを見ていたのだった。 その時は単なる土手が見えていると思ってしまった。
だいにちダムこ
Road Map ：Ｒ２８の国衛交差点から市道を南下し、大日川に平行した
道路を走る。 道路地図、カーナビに頼ること。
Route Map：林大日ダム湖を左周りで歩き、大日川ダムの堰堤から右岸
道路を引き返す。
周回距離：３.０ｋｍ（大日川ダムへの寄り道あり）
周回時間：５１分（大日川ダムへの寄り道あり）
大日川ダム見学
大日川ダムの上流にある美女池まで行かなかったので後悔が残ってしまった。
立派な建屋の大日ダム管理所。 ここで淡路島のダムカード５種類を
発行して頂ける。 ため池カードの発行は洲本市街の別の場所となる。
大日ダム管理所前の駐車場に車を停める。
３台の車が停まっていたがダム見学者は見当たらず。
小型車なら離合出来る程に幅の広い大日ダムの天端を左岸側(西側）へ渡る。
天端からダム下を眺める。 この季節では珍しく水が流れていた。
やはり、ダムには放流水が似合う。
天端から遠望すると、淡路島名産のタマネギ畑が広がり、
遠く南あわじの低山が広がっていた。
同じく天端から大日ダム湖を見る。
正面のとんがり山は標高379ｍの無名山の様である。
左岸道路に入り、振り返り大日ダムの堰堤を見る。
正面に見えている建屋がダム管理所である。
元気が無い見慣れない柄のヘビが居たので、ネットで調べてみると、
アオダイショウの子供の柄らしい。 知っているアオダイショウと柄が
違うので信じられない。
左岸道路は舗装されているが、道路が狭く離合は出来ない幅であった。
この芸術的な放水に感激し、しばし見入ってしまう。
何事も無く、左岸道路を進んでいると前方に大日川ダムが見えて来た。
大日川ダムの下流公園に行ってみる。
ダムの放水量としては一番綺麗な水量ではないだろうか？
今日の主役は大日ダムであったが、放水で大日川ダムが主役になってしまった。
ダム堰堤の管理階段道が開放されていた。
管理階段道はダムをサイドから眺める最高の場所であった。
ダムの放水はレースのカーテン状の綺麗な流れを見せてくれている。
管理階段道がダムに近過ぎて、上下２枚の写真にしないと収まらなかった。
２枚の写真を繋げることも出来るが、最近は邪魔臭くてやっていない。
大日川の天端を歩く。天端の巾は狭いが、小型車は走れそうだ。
大日川ダムの天端に上がり、左岸道路を確認する。
地図では左岸道路は途中で終わっており、歩く予定はしていない。
天端から大日川湖？を見る。 この時、最奥に見える土手の様な物に気付いていたが、
あれが美女池のダム堰堤だとは気付かなかった。 気付いたのは帰宅後だった。
天端からレースの美しいカーテンを見る。
放水は無いものと思っていたので余計に感激する。
目を転じるとダム下公園の遊歩道が見えていた。大日川の水も綺麗だ。
先程は左岸からダムを見上げたので、ダム下公園に下りて正面からダムを見てみたい。
ダム下公園に下りる道路の途中から大日川ダムを見る。
先程は左岸の階段道を上っている。
ダムの天端を右岸道路側に渡り、振り返り天端を見る。
この時、大日川ダム湖の右岸道路を歩くことが頭から無くなっていた。
右岸道路を大きく迂回してダム下公園(正式名称は判らない)に着く。
遊具は無いが、気持ち良い水辺公園となっていた。
右岸道路は巾の広い立派な市道であった。
改めてダム下公園から大日川ダムを見る。
大日ダムがメインと思っていたが、自分では大日川ダムがメインになってしまった。
ダム下公園から右岸道路に戻り、大日ダムに戻る。
右岸道路の途中には目新しい物は無く、大日ダムに戻ってしまう。
ダム管理所に寄って淡路島のダムカード５種類をゲットした。
