島根県隠岐の島
ウィキペデアから
隠岐には多くの奇岩がありますが、外見だけでなくそれを作ってい
る岩石まで珍しいというのは島後の山中にあるこのトカゲ岩だけです。
見た目は崖を垂直に登るトカゲのようなカタチをしており、尻尾の部分は崖とつながっています。頭から尻尾の先までで26mの長さがあり、
トカゲと崖の間には岩が挟まっています。2000年の鳥取県西部地震では
その岩のひとつが転げ落ちて、「前足」がなくなっています。
このトカゲ岩を構成する岩石は、隠岐の中ではこの岩体以外に見られないもので、岩石を構成する化学成分のうち「アルカリ元素」と呼ばれるナトリウムとカリウムが日本で一番高い割合で含まれている火山岩(粗面岩)です。このことが重要なのは、ナトリウムやカリウムを含む岩石は大陸の岩石の特徴とされているためで、日本列島とは異なる隠岐の独特のできかたを示しているとも言えます。
Road Map :布施集落からR485を経由して林道を中谷駐車場に
向かう。
Route Map:駐車場から一番近い展望所までは5分程の距離。
『隠岐の島観光名所』 隠岐の島の観光名勝である奇岩を見ることが出来て大満足。
散策時間:往復10分
鷲ヶ峰からトカゲ岩を見ることが出来ずにやきもきしたが、車で展望所まで行くことで解決した。。
トカゲ岩まで登るはあるが、駐車場横の展望台からの傍観で済ます。
トカゲ岩
トカゲ岩までは登りたい気はなく、実際に見ることが出来ればそれで良いと思っていたので、超簡単に済ませてしまった。 次回は無いと思うが、もしあれば標高の高い方の鷲ヶ峰をトカゲ岩とを歩きたいと思う。
隠岐の島の食堂、レストラン
西郷の町に出て美味しものを食べようとしたが、屋久島と同じく昼の2時を過ぎると、5時まで昼休みに入ってしまうのだ。 数件探してみたが昼過ぎに営業している店は見付からず、隠岐の島の名物料理を食べることは出来なかった。
西郷周辺の観光
フェリー出航(3:10)までの時間潰しに島内観光をする。”牛突き”はやっていなかったので、玉若酢命神社の”八百杉”を見に行くが、デカイだけの杉の大木だった。
帰路に付く
昼間でも営業していたフェリーターミナルでカレーライスを食べてから乗船することにしたが、出航時間の勘違いから出航直前にオーダーしてしまい、それがレトルトのカレーだったので温めるのに時間が掛かり、食べていると出航に間に合わなくなるのでテイクアウトに変更して貰いギリギリ出航には間に合った。一番最後に乗船したので二等船室は既に一杯となっており、少しのスペースしか確保出来なかった。
'16年隠岐の島の観光
隠岐の島の奇岩
先ほどまで登っていた鷲ヶ峰までは1.0kmの距離であり意外と近い。
トカゲ岩の展望所までは0.2kmの距離であり極近くの様だ。
13時前に中谷駐車場に着く。
綺麗なトイレがあり結構、観光化されていた。
良く整備された遊歩道を上って行く。
展望所への遊歩道に入る。
肉眼で見える大きさはこの程度。ちゃんとトカゲの姿をしている。
あっと言う間に展望所に着く。展望所と言えどスギの木が邪魔をして上手くは見えない。しかもかなりの遠景でありトカゲ岩は小さくしか見えない。それでもトカゲ岩と一目で判る。
200mm以上の望遠レンズを使っているのであろうか、
リアルなトカゲが撮れている。
我がカメラでは精一杯のデジタルズームを使って撮影したので、
全ての写真の解像度が悪く写真に成らなかった。
掲載の写真は島根県のHPから無断借用しています。
楽ちんな散策だった。
トカゲ岩を見ることが出来て、満足して下山(?)する。